FLL2022-2023予選大会結果報告

2023-01-10 12:00

教育図書・教材の出版および各種教室やスクール運営を行う中央出版株式会社(名古屋市名東区、代表:前田 哲次)は、全国でロボット科学教育を展開する株式会社ロボット科学教育(神奈川県横浜市青葉区、代表:鴨志田  英樹)と共同で日本各地に展開しているレゴ(R)ブロックを使ったプログラミング学習「Crefus・Kicks ジュニアエリート」講座を運営しています。
 
FIRST(R) LEGO(R) League(FLL)の予選大会が、12/18(日)と12/25(日)に東京・名古屋・福岡で開催されました。中央出版株式会社Kicks講座からも、FLL Challengeに3チーム、FLL  Exploreに3チームの合計6チームが出場しました。本年は3年ぶりとなるオンサイトでの開催でした。FLL  Exploreでは、福岡のフレンドスリー2と横浜のEnergy  EXの2チームが全国大会へ選出されました。全国大会は、2/19(日)に東京大学本郷キャンパスで開催予定です。  

FLLChallenge福岡大会の様子2
FLLChallenge福岡大会の様子1

中央出版株式会社Kicks講座では毎シーズン、FIRST(R) LEGO(R) League(以下FLL)に参戦しています。
 
FLLとは、4歳~16歳の青少年を対象とした世界最大規模の国際的な教育プログラム/ロボットコンテストです。アメリカのNPO法人「FIRST」とレゴ社によって1998年にスタートし、日本では2004年から開催されています。大会では毎年、世界が直面する現実社会の課題がテーマとして与えられます。子どもたちはテーマに対して研究活動を行い、専門家の前で課題解決策の提案や、動くレゴモデルとポスターを使った発表を行います。
 
今シーズンのテーマは「エネルギー」でタイトルは「SUPERPOWERED」です。子どもたちがチームで、テーマを探求しながら科学技術の楽しさや面白さを発見していきます。
 
今シーズンは中央出版株式会社Kicks講座からは、福岡エリア、愛知エリア、神奈川エリアでFLL Challenge(小4~高1)各1チーム、FLL Explore(小1~小3)各1チームの計6チームが予選大会に参加しました。10月にチームを結成し、エネルギーについての研究調査を行い、モデルの作成(FLLExplore)やロボットゲームの練習(FLLChallenge)、発表練習に取り組んできました。当日はチーム毎におそろいの衣装を着て、ブース展示やチーム交流、ロボット競技(FLL Challengeのみ)とプレゼンテーションに臨みました。FLL  Challengeでは惜しくも全国大会出場を逃したものの、FLL Exploreでは福岡エリアのフレンドスリー2、 神奈川エリアのEnergy EXの2チームが全国大会に進出することになりました。全国大会は2/19(日)に東京大会本郷キャンパスで開催予定です。
 
今後も全国大会、そして世界大会にむけて、子どもたちの挑戦は続きます。中央出版株式会社Kicks講座では、大会の参加を通じて、「みんなと協力して、あきらめずにやりぬくチカラ」を世界で生かす機会を提供し、将来の可能性を大きく広げています。    

予選大会詳細

◆大会日程
(東京)
FLL Explore   :12/25(日)
FLL Challenge:12/18(日)
(名古屋)
12/18(日)
(福岡)
12/18(日)
 
◆大会会場
(東京)
FLL Challenge:大田区立梅田小学校
FLL Explore   :おおぞら高校横浜キャンパス
(名古屋)
おおぞら高校名古屋キャンパス
(福岡)
おおぞら高校福岡キャンパス 
 
◆中央出版株式会社Kicks講座からの出場チーム/受賞内容
FLL Explore
(福岡エリア)フレンドスリー 2
(愛知エリア)アルファエネルギー/コアバリュー賞
(神奈川エリア)Energy EX/コーディング賞
FLL Challenge 
(福岡エリア)ビルダーズ
(愛知エリア)NWE~雷鳴~
(神奈川エリア)ロボットワールドYOKOHAMA   

FLLExploreとは

FLLExploreは6~10歳(日本では小学1年~3年)までの子どもたちに楽しくSTEM教育を学んでもらうためのものです。STEMとはscience(科学)、technology(技術)、engineering(工学)、mathmatics(数学)のことです。毎年、新しくて興味深いテーマが選ばれます。チームは2~6人。動くレゴモデルとポスターを使って、調べたことや新しく発見したことを発表します。チームメンバーは FIRSTのコアバリューを学び、お互いを尊敬し、話し合いながらチームワークを育てていきます。勝敗は無く、すべてのチームへ活動に対する賞が贈られます。  

FLL Challengeとは

FLLChallengeは9歳~16歳(日本では小学4年~高校1年)の青少年を対象とした世界最大規模の国際的なロボット競技会です。競技は自律型ロボットで2分30秒の間にミッションの攻略を目指す『ロボットゲーム』と「イノベーションプロジェクト」「ロボットデザイン」「コアバリュー」の3分野の『プレゼンテーション』で構成されます。「イノベーションプロジェクト」では毎年大会から出されるテーマに対する研究活動を行い、大会では専門家の前で問題解決策を提案します。子どもたちが科学技術に親しみながらチームで取り組むFLLの活動は、プログラミング教育、アクティブ・ラーニングの実践であり、21世紀型スキルを身につけるのに適した教育プログラムとして世界中の教育機関で導入されています。
 
 
◆Kicks講座には、じっくり考えて、あきらめずに、やりぬくチカラを育てる4つのポイントがあります。
1)ハンズオン 2)プログラミング 3)STEM教育※ 4)プレゼンテーション
※STEM教育とは?
( Science [ 科学  ] / Technology [ 技術 ] / Engineering [ 工学 ]/  Mathematics [ 数学 ] )
教科ごとに断片的に学ぶのではなく、さまざまな分野を横断的・統合的に学び、課題発見・解決能力を養います。
現在、各ラボで無料体験イベントを実施中です。詳しくはHPをご覧ください。
中央出版 ロボット科学教育Kicks  https://www.robot-chuoh.com/

会社概要

名 称:中央出版株式会社
代表者:前田 哲次
所在地:〒465-0093 名古屋市名東区一社四丁目165
設 立:1979年10月(創業1972年)
資本金:9,000万円  

FLLChallenge名古屋大会の様子
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