灘高 vs. N高の「第1回 囲碁NN戦」が開催決定  ~N高からは広瀬優一 新人王・上野愛咲美 女流棋聖が出場~

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」(以下、N高)は、ネット部活の一つである囲碁部の他校交流試合として、10月27日(土)に、灘高等学校(兵庫県神戸市 以下、灘高)の囲碁部を相手にオンラインの団体戦「第1回 囲碁NN(エヌエヌ)戦」を開催します。同様の交流試合として、N高の将棋部では「将棋NN戦」をこれまでに2回開催してきましたが、囲碁でのNN戦は今回が初めての取り組みとなります。対局の模様はニコニコ生放送の公式番組として放送されます。

囲碁NN戦 バナー

N高では、2016年4月の開校時から、オンラインを通じて活動を行う「ネット部活」を行ってきました。ネット部活では、大会への参加や他校との交流試合も実施しています。将棋部においては、2016年11月と2017年6月に兵庫県の名門校である灘高との対抗戦「将棋NN戦」を実施し、両校の交流を深める取り組みを行ってきました。「将棋NN戦」では過去2回ともN高が勝利を収めています。そしてこの度、「NN戦」をさらに拡大し、両校の交流を深めるために、囲碁部での交流試合「囲碁NN戦」を開催することになりました。

囲碁NN戦は、オンライン囲碁対局サービスを通じ、各校の代表者3名が対局を行います。全3局のうち、2勝した高校が勝者となります。今回N高側は、囲碁部特別顧問の囲碁プロ棋士・藤澤一就 八段の門下生である、広瀬優一 新人王(第43期 新人王戦優勝、高2)、上野愛咲美 女流棋聖(第21期 女流棋聖戦優勝、高2)、関航太郎 二段(高2)が出場します。段位を考慮し、手合割を大将:定先、副将:二子、三将:三子として定めたハンデ戦として行います。N高に在籍しながら、プロの道も歩む3名がどのような対局をするのかも見所です。

「第1回 囲碁NN戦」の模様はニコニコ生放送の公式番組として放送されます。解説にはプロ棋士でN高囲碁部の特別顧問でもある藤澤一就 八段、聞き手には囲碁大使として囲碁の普及活動も積極的に行っているタレントの戸島花さんを迎えて、対局の模様を生中継します。

[解説]藤澤一就 八段

藤澤一就 八段

[聞き手]戸島花さん

戸島花 写真

[主将]広瀬優一 新人王

N高 広瀬優一

[副将]上野愛咲美 女流棋聖

N高 上野愛咲美

[三将]関航太郎 二段

N高 関航太郎

灘高・N高囲碁部団体戦 「第1回 囲碁NN戦」 概要

●日時
2018年10月27日(土)13:00~18:25(ニコニコ生放送予定)

●会場
ドワンゴ・銀座松竹スクエアスタジオ(収録場所)

●対戦形式
団体戦・三番勝負(一局ずつ進行し、先に2勝した高校が勝利、勝敗にかかわらず全三局実施)
オンライン囲碁対局サービス「幽玄の間」を使用し、東京ー兵庫間を繋いで対戦

●対局者
灘高囲碁部3名 vs. N高囲碁部3名
[N高出場者]主将:広瀬優一 新人王(第43期 新人王戦優勝、高2)
      副将:上野愛咲美 女流棋聖(第21期 女流棋聖戦優勝、高2)
      三将:関航太郎 二段(高2)

●ルール
一手30秒の秒読み、途中1分単位で任意の10分間の考慮時間
N高側の段位者を考慮したハンデ戦、手合割は大将:定先、副将:二子、三将:三子

●解説
[解説]藤澤一就 八段(囲碁プロ棋士、N高・囲碁部特別顧問)
[聞き手・進行]戸島花さん(タレント)

灘中学校・灘高等学校 公式サイト

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校について◆

本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/N高公式サイト: https://nnn.ed.jp/

2016年4月に開校した“ネットの高校”で、現在の生徒数は7,024名(2018年9月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“創造力”を身につけ、世界で活躍する人材を育成する」という理念のもと、今のネット社会に対応した新しい教育を実践します。授業やレポート提出はネットで行い、時間を問わず自身のペースで授業を受けられます。また、高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、ライトノベル、ゲーム、ファッション、美容など多種多様なネットでの課外授業や、全国各地での職業体験により、社会で役立つスキルや経験を高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコースと通学コースが選択できます。

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