結婚相談所マリーミー、入会者が前年比3割増! 例年にないほどのペースでカップルが誕生
年間約1,000件のカウンセリング実績を持つ結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区、代表:植草 美幸)が、婚活関連の最新動向をご報告いたします。
結婚相談所マリーミー
2022年は、前年比3割増の入会者
2022年の11月から現在まで、当社マリーミーでは例年にないほどのペースでカップルが成婚し続けています。毎日何組ものお祝いをすることもあり、目が回る程の忙しさですが、本当にうれしい悲鳴です。
マリーミーでの平均在籍期間は約半年ですから、逆に言うと、2022年に入会した方が例年にないほど多かったということになります。実際調べてみると、2021年と2022年での比較では、約30%も増えていました。
当社が昨年フジテレビ系「ザ・ノンフィクション」で密着され、大きな反響を頂いたこともありますが、やはりなんといっても一番の理由は、コロナ禍が落ち着いてきたことでしょう。もちろんまだ完全には元に戻っていませんが、2020年から約2年間婚活を我慢していた方々がいよいよ本腰を入れて、2022年に本気で活動を開始し、短期決戦で決まっているケースが多いと感じます。コロナ禍で「家族としかご飯を食べられない」「リモートワークで誰とも実際に話していない」等の経験をした独身の方々が、真剣に自分とその将来に向き合い、理想ではなく現実を見据えてお相手探しを懸命に頑張られた結果が、如実に表れてきました。
婚活は「好きな人を探すこと」ではない
ただ中には、残念ながらなかなか結婚に結びつかない方もいます。印象的だったのは、「突然紹介された人を好きになれない」という言葉。この言葉が表しているのは、「恋愛をして(好きになって)から結婚したい」「私が選びたい」という意識です。
マリーミーでは以前から何度もお伝えしているのですが、「恋愛」と「結婚」は似て非なるものです。結婚は恋愛から始まるものだと思い込み、婚活で「好きな人」を探そうとする人も多いのですが、婚活の本質は「好きな人を探すこと」とは異なります。「結婚しなくてはいけない時代」ではない今、結婚することで不幸になっては意味がありません。自分の思い描く未来に合う人、一生向き合ってくれる人、一緒に助け合っていける人を探すことが重要です。
ですから、好きになっても未来像が違ったり、相手に結婚する気がなかったり、既婚者であったりすれば時間の無駄です。結婚とはつまり、“大人が生涯をかける選択”。まず望むような相手を探して、結婚してから好きになる(恋愛する)のが婚活とも言えるでしょう。
また、「私が選びたい」という意識が強い方には、「選ばれるという視点も大事」とアドバイスしています。お相手に好条件を望むなら、自分にもそれに見合うだけの高い価値があるのかを考えてみることが必要です。
次のチャンスはバレンタイン
2022年はまだ本腰を入れられなかったものの、今年からいよいよ婚活を開始したいと思っている方には、バレンタインをうまく利用することがおすすめ。
例えば以前、当社に所属していた女性会員から、「実は職場に気になる人がいる」との相談を受けたことがあります。聞けば長く片思いをしていたということで、諦めて入会したものの、やはりどうしてもその人が気になってしまうと。ただ、同じ職場のため断られるのが怖くて、今まで全く気持ちを伝えたことがないということでした。
その時はちょうどバレンタイン直前だったので、「だったら、その方にチョコレートを渡してみたら?」とアドバイス。中には手書きの手紙を入れるように伝え、あくまで気軽な同僚の雰囲気で、食事にも誘うように書き方も丁寧に説明したところ、結果は大成功!バレンタインにチョコレートを渡したことをきっかけに、その後職場でも会話が増え、数回の食事を経て正式に交際が始まり、その後結婚されました。結婚相談所以外での恋愛になりましたが、マリーミーは、それも応援しています。上手にイベントを利用して、仲を深めた好例です。
これは、バレンタインで女性からのアプローチの話ですが、男性の場合でも、他のイベントの日や、または特別な日でなくても何かイベントごとを作ってうまく利用するということも可能です。
ぜひ、新たな一歩を踏み出してみてください!マリーミーは今年も、結婚を望む全ての方々を応援していきます。
◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴
婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。
以後13年間にわたり年間約1,000組にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書も『結婚の技術』『ドキュメント「婚活」サバイバル』など多数。
(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。