「NBAファイナル パブリック・ビューイング パーティー」 大阪会場レポート
- 子供から大人まで、NBAチャンピオン決定の瞬間に会場は大興奮 シーホース三河・金丸選手、トヨタ自動車アンテロープス・大神コーチも登場 -
6月9日、大阪うめきたSHIPホールで「NBAファイナル パブリック・ビューイング パーティー」が行われました。当日は、2017-2018NBAファイナル第4戦、ウォリアーズ対キャバリアーズの試合を放映。2部構成で開催された本イベントには、「世界で戦う人材育成」を掲げるバスケットボールクラブ「KAGOバスケットボールスクール」に通う子供たちや一般募集で当選したバスケットボールファンのみなさま、計約200名が来場しました。また、当日は、国内バスケットボールリ―グで活躍中の金丸 晃輔選手(シーホース三河)や、先日トヨタ自動車アンテロープスのコーチへの就任が決定した元WNBAの大神 雄子コーチ、NBA公認アンバサダー「Rakuten NBA 32」のメンバーもゲストとして登場し、会場を盛り上げました。
先に4勝したチームが優勝となるNBAファイナル、ここまで3勝している昨年王者のゴールデンステートウォリアーズとレブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズの勝敗の行方を見守るため、会場のスクリーンには熱い視線が注がれました。第1部のハーフタイムでは、ビデオゲームメーカー2Kが発売しているNBA公式ライセンスバスケットボールゲーム『NBA 2K18』を使用し、来場した子供たちがゲームを楽しめる企画を行い、操作に慣れずゲーム内の選手が尻もちをつき会場から笑いが起きる場面もありました。第2部では、本場NBAのハーフタイムショーにも出演した「大籠球球界」がフリースタイルバスケットボールのパフォーマンスを披露。バスケットボールを巧みに扱うボールハンドリングの技術に会場は大盛り上がりでした。
試合は、ウォリアーズが常にリードをし、第3クォーター終了の時点で21点差。キャバリアーズは、レブロン・ジェームズが残り時間4分でベンチに下がるなど、最後まで巻き返しならず、最終的には108対85でウォリアーズが勝利し、見事2年連続での優勝となりました。会場からは、ウォリアーズ優勝を喜ぶ声や「まだNBAファイナルが終わってほしくない」と、シーズン終幕を惜しむ声もありました。
試合後、金丸選手は「イベントに参加できて本当に楽しかった、今シーズンのウォリアーズはみんながエース級なので守りの照準を絞りにくかった」とコメント。「自分のキャリアはバスケットボールを好きになり楽しむことから始まったので、バスケットボールを楽しむことを忘れないで」と子供たちにエールを送るシーンもありました。大神コーチは「いつもファイナルは自宅で見ていたが、このような形でみんなと見られるのは楽しい。また来年もこんな機会があれば是非参加したい、今後は指導者としていろいろなものを吸収して、チームに、そして日本のバスケに貢献していきたい」と今後の抱負を語りました。
「NBAファイナル パブリック・ビューイング パーティー」は、楽天株式会社が運営する動画配信サービス
「Rakuten TV」が主催するバスケットボールファンイベントです。