「ビル再生100の物語」ダメビルチェックシート
ビル再生100の物語 第74話
テナワンでは、これまで多くのビルの空室対策や賃貸運営を行ってきました。
それぞれの問題を解決してきたビル再生の事例を「100の物語」としてこれから公開していきます。
「ダメビルのトリセツ」を最初から読みたい方はコチラ
ダメビルチェックシート
14回にわたってお伝えしてきたこのシリーズも、今回がラストになってしまいました。
いろいろと失礼な言い回しもあったかと思いますが、少しでもご参考にしていただければ幸いです。
最後のまとめに変えて、当社で作成した「ダメビルチェックシート」を披露させていただきます。
このチェックシート、見てお分かりの通りハード(建物)のことだけではなく、管理上のことや募集の仕方、接客方法についてなどソフトについてもかなりのチェック項目があります。
すべてを全部守らないとダメです、というものではありませんので安心してください。
でもなかなか普段客観的に自分のビルのことを見直す機会はないと思いますので、思い当る項目があればいくつかでも取り入れてみていただければ嬉しいです。
使い方としては、ご自分でチェックしてみる方法はもちろん、懇意にしている仲介会社さんに思い切ってチェックしてみてもらう、というのもいいかもしれません。
ただ、みなさん遠慮してストレートに言いづらいはずですので、複数の人に匿名でお願いするか、当社までご連絡もらっても結構です(無料で診断します)。遠慮なくチェックさせていただきますので(笑)
最後に一言だけ。「どんなビルでもイケてるビルに変身することができます」
「お金より知恵と努力の方が大事」です。ぜひみなさん、満室を勝ち取ってください!
※「ダメビルのトリセツ」は、 「週刊ビル経営」さんの紙面上で連載していた企画です。
新しい話や事例も少し入れていこうかなと思っていますので、本誌をご覧になった方もぜひ。※「ダメビル」とは、「ボロビル」と違って、立地もスペックも悪くないのに、なぜかテナントが埋まらないダメなビルのことです。
人のビルをダメ呼ばわりするお話で大変失礼いたします。。(先に謝ります・・すみません)
始めて読まれる方に
中小築古ビルのオーナーを対象に空室対策を実戦的に解説した空室対策技術集を無料配布してします。
これまで、東京都心の中小型ビルが検討客を集められない4つの原因へ対応する考え方として、リーシングマネジメントという考え方が大切だとご説明しました。
リーシングマネジメントの基本的な考え方は、
「打点(空室を埋めること)は、打席数(認知度を上げること)×打率(決まりやすい条件やウリ)に比例する。」
です。
弊社での空室対策の事例やオーナーさんの声など、テナワンのHPにて詳しくご覧いただけます!