10月13日(じゅういさん)は「ペットの健康診断の日」 10月はペットの健康診断強化月間! 健康診断でどのくらい病気や異常が見つかる? 病気になる前に定期的な健康診断の受診を
ペットの予防医療の啓発・普及活動を展開する獣医師団体一般社団法人Team HOPE(チームホープ、代表 上條圭司)は、ペットの健康診断を推進しています。10月13日(じゅう(10)い(1)さん(3))の語呂に合わせ、【ペットの健康診断の日】を2017年に制定しました。10月を健康診断強化月間として活動しています。
健康診断でどのくらい病気・異常が見つかっているか?
Team HOPEが毎年行うペットのご家族さま調査(※)によると、健康診断で病気・異常が見つかったことがある犬猫は28%。7歳以上の犬は41%、7歳以上の猫は30%と7歳以上は2.8頭に1頭の割合であることがわかりました。
※2023年12月Team HOPE調べ。犬と猫のご家族412名を対象とした「ペットの健康管理に関する実態調査」
どんな病気・異常が見つかったか?
同調査によると、見つかった病気・異常の上位2つは「泌尿器(29%)」「循環器(21%)」。これは前年度の調査と同じ部位でした。これらの病気は、血液検査に加え、尿検査、聴診やレントゲン検査を合わせて行うことで診断を下すことができます。
健康寿命延伸のためには“病気の早期発見・早期治療”が重要
Team HOPEでは、病気を見逃さないよう、全身を検査する質の高い健康診断を推奨しています。
Team HOPE健康診断は、7項目((1)問診、(2)視診、(3)触診、(4)聴診、(5)血液検査、(6)尿検査、(7)レントゲン)を全国で統一し、どの病院でも受診いただくことが可能です。
我慢強く、言葉を話すことができないペット。体調が悪くなってからの受診では、病気が進行していることも多いです。
人間の4倍の早さで年をとるため、7歳以上のペットは年に2回の受診を推奨しています。
健康な時から健康診断を受診いただけるよう、さらに啓発していくことが必要だとTeam HOPEは考えています。
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ペットの健康診断を推進する獣医師団体。全国の獣医師・動物病院がTeamとなって、ペットの予防医療と健康管理の普及・啓発活動を推進し、ペットにやさしい社会の実現を目指す。全国の動物病院の約1/4(2800病院)が賛同している。2024年10月~1月にかけて、全国各地でイベント開催、出展中!
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