米国宝酒造「バークレー蔵」 西海岸の地元酒蔵としてリニューアル

~日本のSAKE文化の啓発活動推進により、SAKEファンの拡大へ~

本社社屋外観イメージ 正面
本社社屋西側 壁画(江戸時代の酒造り)

 海外事業を展開する宝酒造インターナショナルグループの米国カリフォルニア州バークレーで和酒の製造・販売を行っているTakara Sake USA Inc. (以下、米国宝酒造)では、地元バークレーの酒蔵としての存在感を高めるため、和のテイストを取り入れた本社社屋のリニューアルを行っています。完成は、6月末頃を予定しています。

 既に4月に完成した屋内施設については、日本および米国のSAKE文化への理解浸透のために、2階フロアとミュージアムでの酒造りの展示を充実させました。さらに、米国宝酒造の商品が試飲できるティスティングルームのコース内容の充実と新コースの導入による集客力向上、ギフトショップの新設など、「ショールーム」としての機能を充実させました。これらの施策により、酒蔵ならではのSAKE実体験の場を提供することで、年間来場者は10,000人以上を見込んでいます。

 加えて、2025年度よりMLB「サンフランシスコ・ジャイアンツ」とオフィシャルパートナーシップ契約を締結し、本拠地のオラクルパークで地元バークレーの地酒メーカーとして紹介されることで、ジャイアンツファンの来場も期待されます。

 米国宝酒造では、本社社屋のリニューアルを実施し、米国西海岸バークレーの地元酒蔵としてSAKE文化の啓発活動に取り組むことにより、全米にSAKEファンの創出を進めます。

 こうした活動を通じて、宝グループは日本食文化の世界浸透を推進し、世界の人々に和酒・日本食を通じた豊かな食生活をお届けすることで、Visionに掲げる「Smiles in Life~笑顔は人生の宝」の実現を目指してまいります。

<Takara Sake USA Inc.(米国宝酒造)>
1983年設立。製造拠点のバークレーの立地は、シエラネバダ山脈を源流とする酒造りに「最適な水」と、米国屈指の米の生産地であるサクラメントバレーの「良質な米」に恵まれている。さらに、
サンフランシスコ湾からの風は、清酒の熟成に最適な安定した気温を育み、カリフォルニアの冷たい海流が季節ごとの気温差の少ない「穏やかな気候」をもたらしている。40年の歴史に裏打ちされた確かな技術力で、米国での和酒普及の一翼を担う。現在、北米SAKE市場におけるシェアは約30%(自社推計値)で、世界28ヵ国に商品を輸出。

●「ミュージアム」「ティスティングルーム」「ギフトショップ」の入館情報
 ・営業日  水曜日~日曜日 
 ・営業時間 水曜日~金曜日 12:00~17:00
       土・日曜日   12:00~18:00
 ・Tasting Roomは、以下のサイトで予約できます
  https://www.takarasake.com/tasting-room/
 ・休館日等は、米国宝酒造Webサイトでご確認ください

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