不動産投資アパート利回りランキング:常磐線編 都内近郊、築古×徒歩10分以上で3~4千万円台 築浅×駅近は低利回り・高価格
不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:倉内敬一)では、同サイトに登録された新規物件を集計し、「常磐線沿線駅別アパート投資利回りの平均」の調査結果をまとめましたのでお知らせいたします。
駅近、築浅で、低利回り・高価格
常磐線沿線(上野~取手間)の物件登録があった駅を利回りの高い順にランキングした結果、上野駅・日暮里駅はアパート物件が少なくランク外。17駅でのランキングとなった。
1位の「取手駅」が利回り10.85%で平均価格が3,000万円台。次いで9%台の「北小金井駅」・「柏駅」・「南柏駅」は、平均価格が4,000万円台となった。築年数が古いことと、駅から徒歩10分以上であることが利回り・価格面に反映していると推測される。5位から17位までは、利回り8%台が4駅、7%台が4駅、6%台が5駅となった。14位の「新松戸駅」(6.58%)、17位の「北千住駅」(6.35%)は、平均価格も1億円前後と沿線内では高額。複数路線の接続駅で便利なことと、徒歩10分以内の距離、さらに築年数の浅さが反映されたと推測される。
常磐線沿線(上野~取手間)は、最も遠い「取手駅」でも都心まで1時間前後で接続。千代田線への乗り入れもあり、東京近郊からのアクセスが良く、利便性が高い沿線。このため、都心から離れている駅でも、13位の「北柏駅」(6.80%)や14位の「新松戸駅」(6.58%)など築浅・駅近といった条件を兼ね備えれば「低利回り・高価格」の結果となった。
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