500人のママに聞いた【日常の家事とエコ意識】に関する 意識調査の結果を公開 エコを意識するも、約半数のママが『行動できていない』と回答
~紙パックの上手な活用からはじめる簡単エコアクション~
食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディング・カンパニーである、日本テトラパック株式会社は、6月の「環境月間」を前に、小学生の子どもをもつ働く母親を対象として、日常の家事とエコ意識に関する意識調査を実施いたしました。
2022年4月1日より「プラスチックに係る資源循環の促進」に関する法律が施行されたほか、これまでプラスチック容器が当たり前だった飲料水、また食品を入れる容器にも紙パッケージが導入されるなど、私たちの身近なところでも、環境配慮への取り組みが活発化しています。
本調査でも、実に7割のママが、ここ数年でエコに対する関心が高まったと回答しました。関心が高まった理由として半数以上の方が「SDGsなど環境に関するニュースをネットやTVで聞く事が増えた」(69.6%)、「エコを意識した商品が増えた」(50%)と回答しています。また、今後取り組みたい・取り組んでいきたいと思うエコアクションについて聞いたところ、「エコバッグを使う」(82.5%)が一番多く、次いで「食べ残しなど食品ロスを減らす」(73.5%)、「容器や洋服などリサイクルにだしている」(47.5%)が上位となり、この結果からも、日ごろから脱プラスチックへの意識やリサイクルに取り組んでいる様子などがうかがえます。
ただ、このようにエコに対して関心が高まる一方で、「エコは意識しているが、そこまで行動にうつせていない」(49.5%)、「エコは意識しているが、具体的に何をしていいかよくわからない」(12.5%)と感じている方も多く、毎日忙しくしているママにとって、環境を意識した取り組みを難しく感じてしまう様子も浮き彫りとなりました。
料理研究家でラク家事アドバイザーの島本 美由紀先生は、「毎日忙しくしているママには、紙パック入りの飲料や食材の活用をおすすめしています。紙パックは、カーボンニュートラルな特性を持ち、再生可能な資源である木材を原料としています。つまり紙パック入りの製品を選ぶこと自体が、簡単にできるエコアクションにもなるので、まずはここからはじめてみてもいいと思います」と提案しています。
主な調査結果は以下の通りです。
調査結果概要
7割のママが、ここ数年でエコに対する関心が高まったと回答
SDGsなど環境に関する情報を聞く事が増えたことや、エコを意識した商品が増えたことがきっかけ
■取り組みたいことは、「エコバッグを使う」が一番多く、次いで「食品ロス削減」、「容器などのリサイクル」
一方で、半数のママが「エコに関心はありつつも行動にうつせていない」もどかしさを感じている
調査結果解説
料理研究家・ラク家事アドバイザー 島本 美由紀先生
今回の調査では、実に6割以上ものママが、エコに関心がありつつも行動にうつせていないと感じていたり、具体的に何をしていいかわからない状況であることがわかりました。
そのような毎日忙しくしているママに、私は紙パック入りの飲料や食材の活用をおすすめしています。紙パックは、カーボンニュートラルな特性を持ち、再生可能な資源である木材を原料としています。つまり紙パック入りの製品を選ぶこと自体が、簡単にできるエコアクションにもなりますので、まずはここからはじめてみてもいいと思います。
関心は高まるも「行動できていない」と感じるママも
7割のママが、ここ数年でエコに対する関心が高まったと回答
社会全体として環境配慮への取り組みが進んできている昨今、ここ数年でエコに関する関心が高まったか尋ねたところ、実に7割以上のママたちが「関心が高まった」(27.5%)もしくは「やや関心が高まった」(41.5%)と回答しています。
関心の程度はそれぞれ違いがあるようですが、日常で何かしらエコや環境について意識するきっかけがあったようです。
関心が高まるきっかけは、7割が「SDGsなど、環境に関する情報を聞く事が増えた」こと
関心が高まったと思う理由については、「SDGsなど環境に関するニュースをネットやTVで聞く事が増えた」(69.6%)、「エコを意識した商品が増えた」(50%)という回答が半数以上、また、「異常気象が多くなった」(47.8%)も半数近くいるなど、普段の生活の中でエコや環境について触れる機会が増えていることも、きっかけとなっているようです。
エコに関心はありつつも、半数は「行動にうつせていない」もどかしさを感じている
一方で、エコに対する関心と行動についての質問には、実に半数のママが「エコは意識しているが、そこまで行動にうつせていない」(49.5%)と回答するなど、エコを意識はしていても、なかなか行動にうつせないもどかしさを感じている状況が浮き彫りになりました。
ほか「エコは意識しているが、具体的に何をしていいかよくわからない」(12.5%)と回答するママもいて、どういったことが日ごろから取り組めるエコ活動なのか、悩んでいる様子もうかがえます。
料理研究家の島本先生は「例えば紙パックなど環境負荷の低い容器や包装の商品を選ぶこと自体が、エコアクションにつながります」とお話されていますので、日ごろ購入する飲料や食材を紙パック容器のものを選ぶ、といったところから始めてみるのもいいかもしれません。
リサイクルに出すまでの容器の“かさばり”も悩み
■今後取り組みたいことは、「エコバッグを使う」が一番多く、次いで「食品ロス削減」、「容器などのリサイクル」
今後取り組みたい・取り組んでいきたいと思うエコアクションは、「エコバッグを使う」(82.5%)が一番多く、次いで「食べ残しなど食品ロスを減らす」(73.5%)、「容器や洋服などリサイクルにだしている」(47.5%)が上位にくる結果となりました。この結果からも、脱プラスチックなどへの意識や、日ごろから飲料や食材容器のリサイクルに取り組んでいる様子がうかがえます。
リサイクルに出すまで「容器がかさばって置き場に困っている」ママが6割以上
先の結果からも、容器のリサイクルに取り組んでいる様子がうかがえますが、飲食料品の容器について、リサイクルに出す際に感じることを尋ねたところ、6割以上の方が使用後リサイクルにだすまでの間、「かさばって置き場に困る」(64.5%)と回答し、リサイクルに出すまでの“かさばり”に悩んでいることも浮き彫りになりました。
コロナ禍によって、家で過ごす時間も増えたことでリサイクルに出すものを置くスペースに困っている方も多いかもしれません。
ロングライフ紙パックは、飲んだ後の容器をたたんでおくとかさばらず、スペースをとりません。こういったものを上手に活用して、気持ちよくリサイクルに取り組みたいですね。
調査結果解説
簡単にできるエコアクションなら、まずは紙パックの活用を
料理研究家・ラク家事アドバイザー 島本 美由紀先生
レジ袋の有料化に続き、プラスチックスプーンなどの使い捨てプラスチック製品が有料化になるなど、環境に配慮した取り組みが進んできています。
今回の意識調査でも、実に7割のママがエコに対して「関心が高まった(27.5%)」「やや高まった(41.5%)」と回答しています。その一方で、エコに対する意識や行動を聞いた質問では「意識しているがそこまで行動にうつせていない(49.5%)」「具体的に何をしていいかよくわからない(12.5%)」と回答されている方も6割以上となり、毎日忙しくしているママにとって、環境を意識した取り組みを難しく感じてしまう様子も浮かんできました。そのような時に、私は紙パック入りの飲料や食材の活用をおすすめしています。紙パックは、カーボンニュートラルな特性を持ち、再生可能な資源である木材を原料としています。つまり紙パック入りの製品を選ぶこと自体が、簡単にできるエコアクションにもなりますので、まずはここからはじめてみてもいいと思います。
そして、常温で長期保存ができるロングライフ紙パックであれば、豆乳やジュースはもちろんのこと、牛乳やとうふといった冷蔵保存が一般的なものも常温で保存できるため、食材が管理しやすく食品ロスの削減にもつながります。飲用後など使用後の紙パックは、たたんでおくとかさばらないので、リサイクルに出すまでの間も置き場に困りません。
ロングライフ紙パックを上手に活用していけば、忙しいママの家事がラクになるだけではなく、それがエコアクションにもつながりますので、難しく考えすぎず、無理なくできることから取り組んでいくことをおすすめします。
調査結果解説
料理研究家・ラク家事アドバイザー 島本 美由紀先生
旅先で得たさまざまな感覚を料理や家事のアイデアに活かし、誰もがマネできるカンタンで楽しい暮らしのアイデアを提案。
食品ロス削減アドバイザーとしても活動し、ラク家事アドバイザー、食品保存&冷蔵庫収納アドバイザー、防災士の肩書を持つ。令和3年消費者庁主催の食品ロス削減推進大賞審査において、審査委員長賞を受賞。親しみのある明るい人柄で、テレビや雑誌、講演会を中心に多方面で活躍。絵本「食品ロス『もったいない』をみんなで考える」の監修ほか「もしもに備える!おうち備蓄と防災のアイデア帖」など著書多数。
調査概要
期間 :2022年4月22日~25日
対象・条件:小学生の子どもを持つ30~49歳、有職者の女性
回答数 :500人
エリア :北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡
手法 :インターネット調査
調査会社 :株式会社クロス・マーケティング
実は身近!ロングライフ紙パック
ロングライフ紙パックは、牛乳は正面、その他は側面に常温保存可能の記載があります
ロングライフ紙パックの選択で“簡単エコアクション”
ロングライフ紙パックは、あまり聞きなれない名前ですが、実はほぼすべての人が一度は手にしたことがあるくらい、身近な紙パックです。野菜・果物ジュース、豆腐やスイーツなどの食品、牛乳・乳飲料、コーヒー、茶飲料、栄養補助飲料、レトルト食品など、幅広い食品を包んでいます。
保存料を使わず、常温保存ができる
紙パックへの充填技術とアルミ箔を用いた素材構成により、中身の食品を劣化させる酸素の透過を防ぐとともに光を遮断し、食品の品質を長期間保ちます。そのため保存料を使わずに常温長期保存が可能となっています。
収納しやすく、処分しやすい
直方体のコンパクトな形状なので収納スペースもとりません。また、使い終わった容器はたたんでおけば、リサイクルに出すまでの間もかさばらずに置いておけます。
リサイクルができる
ロングライフ紙パックはリサイクルが可能で、トイレットペーパーなどの原料として使われています。お近くのスーパーマーケットの回収ボックスや学校のベルマーク運動などのリサイクル方法があります。
枯渇しない持続可能な資源を使用
ロングライフ紙パックは、枯渇しない持続可能な資源である木材を使用しており、なおかつ、適切に管理された森林から資源を調達しています。
海外ではスタンダードなロングライフ紙パック
実は、ロングライフ紙パックは、世界で最も使われている紙容器です。環境保護先進国の国々では、持続可能(サステナブル)、再生可能な資源としての紙パックの価値が再評価されており、缶詰やミネラルウォーターの容器を紙容器に移行するメーカーもでてきています。
お役立ちシーンいろいろ
ロングライフ紙パック特設ウェブサイトもぜひご覧ください。
https://www.choi-stock-raku.com/