特殊なアダプタや独自の配線不要!コネクタ形状を選ばない JTAGエミュレータ用デバッグプローブ販売開始
~STM32 Nucleoボードに接続してすぐにデバッグ可能~
株式会社コンピューテックス(代表取締役:山田 登、本社所在地:京都府京都市東山区、以下 コンピューテックス)は、STマイクロエレクトロニクス製STM32 Nucleoボード等、SWDインターフェースを搭載した開発ボードに、コンピューテックス製JTAGエミュレータ「PALMiCE4」を接続するためのプローブ「PRB-MIL20-FLY6SWD」の販売を開始しました。
STM32 NucleoボードのSWDコネクタは標準的な仕様と異なるため、PALMiCE4を接続するときには特殊なアダプタや独自の配線が必要でした。本プローブを使用することでアダプタや独自配線が不要となり、すぐにデバッグを開始することができます。本プローブはフライングケーブルを採用しているため、どの形状のSWDコネクタにも接続が可能となっています。また、ホットプラグイン・デバッグにも対応しており、ボードの電源を切らずにPALMiCE4を接続してデバッグを行うことが可能です。
さらに、コンピューテックスのCortex-Mシリーズ専用オンボード・フラッシュ・プログラマ「FP-10」に使用することもできるため、デバッグからフラッシュ書き込みまでの工程で活用できます。
提供方法と価格
PALMiCE4およびFP-10のオプション製品として提供されます。
製品価格は8,000円(税抜)です。
PALMiCE4(パームアイス・フォー)について
PALMiCE4はArm専用の高機能デバッグ・ツールです。マイクロ・コントローラのリアルタイム・デバッグから、ハイエンドなマルチコア・デバッグまで幅広いデバッグ・シーンに対応します。また、μITRON、FreeRTOS、Linuxなど、組込みOSのデバッグもサポートしています。
PALMiCE4の特長
・実行中のRAMを高速サンプリングでグラフ表示
・ホットプラグイン・デバッグが可能
・トレース表示でプログラム構造を見える化
・ソフト・エンジニアのためのロジアナ機能
・バグ検出機能を装備
PALMiCE4のホームページ
FP-10(エフピーテン)について
製造現場で誰でも簡単に使えるフラッシュ・ライタとして開発された、Cortex-Mシリーズ専用オンボード・フラッシュ・プログラマです。
FP-10の特長
・超高速書き込み
・本体のボタンをワンプッシュで書き込み
・新CPUへは定期的バージョンアップで対応
・FP-10からターゲットへの電源供給可能
・日本語・英語対応
FP-10のホームページ
会社概要
商号 : 株式会社コンピューテックス
本社 : 京都府京都市東山区五条橋東4丁目432-13
代表者 : 代表取締役 山田 登
設立 : 1989年8月
事業内容: マイコン応用製品の開発ツール、
テストツールや組込み製品を中心とした自社ブランドの
ソフトウェア、ハードウェアの企画、開発、製造、販売
URL : https://www.computex.co.jp/
お問合せ先
株式会社コンピューテックス 営業部
TEL : 075-551-0528
E-mail: sales@computex.co.jp