LiDAR活用による「ものづくり」オートメーション  北陽電機が東京ビッグサイトで11月29日から開催の展示会に出展

2017-11-22 11:30

産業用センサメーカの北陽電機株式会社(所在地:大阪市中央区、代表取締役:尾崎 仁志)は、東京ビッグサイトで開催される「システムコントロールフェア2017」(11月29日~12月1日)、「2017国際ロボット展」(11月29日~12月2日)に出展します。

産業業界では今後、ファクトリーオートメーション化が加速することから、今回の展示会では工場内における作業効率のアップ、安全管理をご提案します。また、サービスロボットの普及拡大が見込まれる市場環境において、ロボット走行時の周囲認識に最適な製品も展示します。

出展概要

(1) システムコントロールフェア
「システムコントロールフェア」においては、LiDAR(測域センサ)(※1)の産業業界での使用例や製造現場の課題解決をご紹介、ご提案します。

人間の代わりに作業を行うアームロボット周辺の安全対策や、産業用無人搬送台車(AGV)の前方障害物検出、工場内で働く作業員の導線管理システム、ROS(※2)を使った自動マッピングなど、FA業界のニーズに特化した製品を使用し、デモンストレーションを行います。

10月に新発売しました3D LiDAR・YVT-35LXの実機デモンストレーションも行います。
検出距離35m、水平方向210°、垂直方向40°の長距離、広範囲測距が特徴で、自律走行ロボットやAGVの環境認識用途の利用に最適なセンサです。

「システムコントロールフェア」ブースイメージ

(2) 2017国際ロボット展
一方、「2017国際ロボット展」では、サービスロボットの走行支援や生産現場の安全管理をテーマにした製品展示を行ないます。

セーフティレーザスキャナ UAM-05LP-T301(※3)の実機デモンストレーションを行ないます。
産業用ロボット周辺における作業員の侵入・存在検知用途に最適です。
また、サービスロボットの安全性に関する国際規格「ISO13482」(※4)の取得に有効なデバイスです。

また、システムコントロールフェア同様に3DLiDAR YVT-35LXの展示も行います。

その他、小型移動プラットフォームロボット“Raspberry Pi Mouse”を展示し、当社測域センサのROS(※4)への応用事例もご提案します。

(※1) LiDAR
Light Detection and Rangingの略。レーザ光を用いた、距離を測定するセンサ。
3DLiDARは3次元的に測距が可能。

(※3)セーフティレーザスキャナ
第三者認証期間の認可を受けた機器。レーザ光を2次元的にスキャンし、その反射光をモニタすることで、 設定エリア内への侵入や存在検知を監視する安全装置。
走査原理は前述のLiDARと同様。

(※4)ISO13482
2014年2月1日に発行されたサービスロボットや生活支援ロボットの安全規格

(※2)ROS
Robot-Operating-Systemの略。ロボットの動作プログラムを簡易に作成するためのミドルウェア。

主な出展品目

・UAM-05LP-T301(セーフティレーザスキャナ)
https://www.hokuyo-aut.co.jp/search/single.php?serial=154

・UXM-30LXH-EHA(屋外対応2D LiDAR)
https://www.hokuyo-aut.co.jp/search/single.php?serial=169

出展場所

システムコントロールフェア

会場  :東京ビッグサイト 西4ホール
ブース :小間番号 4-30
開催期間:11月29日~12月1日

2017国際ロボット展

会場  :東京ビッグサイト 東6ホール
ブース :小間番号 SR-35
開催期間:11月29日~12月2日

会社概要

商号  : 北陽電機株式会社
代表者 : 代表取締役 尾崎 仁志
所在地 : 大阪市中央区常盤町2-2-5
設立  : 1946年4月8日
URL   : https://www.hokuyo-aut.co.jp/

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