C.W.ニコルが思い描いた100年後の森の姿を アニメーションで描こう

「森はよみがえる」ことを多くの人に伝えるために クラウドファンディングに挑戦中

アニメ参考画:ドングリからの芽生え

自然と共に生きる「道標」となる アニメをつくる

一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団(長野県上水内郡信濃町、理事長:森田いづみ 以下 アファンの森財団)は、100年後の森の姿を描くアニメーション制作に取り組んでいます。

日本の自然をこよなく愛した故C.W.ニコルは、 1986 年から生物多様性豊かな森づくりのため長野県信濃町の荒廃した森を買い取り、『100年後の森』を見据えて森の再生活動を始めました。アファンの森と名付けた森は、38年の歳月をかけて育てられ、今では65種以上の絶滅危惧種が確認できるほど生物多様性豊かな森に甦りつつあります。

 気候変動や野生生物の減少など、地球規模での環境問題が深刻化している今、ニコルが思い描いた100年後の森の姿を出来るだけリアルに(これは外したい)アニメーションで描くことにより、“森はよみがえる”未来を世界に届けたいと思っています。

このアニメ制作を出来るだけ多くの人と共に作り上げることを目指し、クラウドファンディングにより、制作費の一部や多言語字幕翻訳費用などより多くの国の人々に見ていただける広報費を募っています。

このアニメ企画は、自然再生の重要さを伝えるだけでなく、人間にとって自然と共に生きる「道標」でありたいと願っています。

森づくりを始めて25年目のアファンの森

多くの人に未来へ希望を届けるために

ニコルは100年後の森を頭に描いて森づくりをしてきましたが、残念ながら2020年4月3日に79歳で永眠しました。
 森の未来は誰も見ることはできませんが、アニメーションなら描くことができます。100年後の森をできるだけたリアルな森の遷移とともに描き出し、ニコルの想いを世界中の人へ届けたいと考えています。この人の手で甦らせたアファンの森を未来へ語り継ぐことは、気候変動の影響がますます大きくなり、自然環境の重要さを再認識する必要がある今日、日本のみならず世界の人々にとって、自然再生の大切さを知る重要な機会になると確信しています。それにはアニメ化がもっとも相応しいと考えました。

 アニメ制作に関する基本的な資金は、スポンサーのご支援により確保することができ、すでに制作に入っておりますが、このアニメはただ完成させることが目的ではなく、多くの方に見ていただける仕組みを作り「森はよみがえる」こと、「自然はよみがえる」ことを伝えていくことが使命だと考えています。
 
 多くの国の人々に見ていただけるよう多言語字幕翻訳費用や、より精密な自然描写の表現などもう少しクオリティを高くする制作費の一部などをクラウドファンディングにより募り、多くの方々と共に想いの輪を広げて未来につなげていきたいと思っています。

未来への道標となる100年後の森を描く

●ショートアニメーション概要
 ・企画:一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団
 ・監督:高橋宏一
 ・ナレーション(朗読):竹下景子
 ・テーマ曲:「森の祈り」歌唱:Yae
            (作詞 C.W.ニコル 作曲 Yae)
 ・後援:駐日ウエールズ政府
 ・時間:15分前後
 ・完成予定:2024年6月(予定)

●クラウドファンディング概要  
 ・ネクストゴール:600万円(第一目標300万円達成)
 ・資金使途:よりクオリティを高くするためのアニメーション制作費の一部、世界に伝えるための広報費(内訳:英語など多言語幕翻訳費、海外アニメフェスティバルエントリーなどの費用等)クラウドファンディング事務手数料など
 ・リターン:エンドロールにお名前の掲載など多数
 ・終了日:4月26日(金)23:00まで

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アニメ参考画:未来に成長するコナラ
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