【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.66都内某所にある消防署の大規模修繕工事において数多くの建材を納入させていただきました。日頃、小まめにお客様を訪問することからいただいたお話。コミュニケーションの重要性をあらためて認識しました。

新築の物件が減少する中、リフォームのマーケットは、まだまだ成長の余地を残しています。今回の消防署大規模修繕工事において弊社からさまざまな商品を納入させていただいたのも、長年に渡りお取引をいただいている防水屋さんでした。スチールメッキグレーチングに関する相談から始まりましたが、最終的には商品数も増え、とても大きな受注となりました。消防署という特殊な機関への納入及び工事でしたので、とても勉強になり今後の営業マン人生において大きな収穫となりました。

建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。

【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.66
――――――――――――――――――――――――――――――――――
http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2009/06/11/entry2198.html

今回の納入先は、都内某所の消防署です。消防署の大規模修繕工事だけに普通とは違う工事のプロセス、配慮などとても勉強になりました。

私はリフォーム営業担当としてお客様を訪問しております。ほとんどがリフォーム工事を行う施工業者です。そして今回は防水屋さんからのお仕事でした。営業はお客様を数多く訪ね、コミュニケーションを図り、商売のニーズを引き出すことが大切ですので、防水屋さんにもちょくちょくおじゃましておりました。そして相談を受けたのが今回の消防署大規模修繕工事の案件でした。そもそもは、スチールメッキグレーチングに関するご相談だったのですが、お話を続けていく中で、最終的には、軽量鉄骨、石膏ボード、岩綿吸音板、床タイル、巾木、クロス、パウダーコーティングなど多岐にわたる商品になりました。

常日頃から建物内でお仕事をされている消防署員の方々が、築20年からくる老朽化によって生じる壁・床の汚れからの不快感を抱き、さらに天井の低さによる圧迫感などがお困りであるとのお話でした。消防署という場所は365日24時間フル稼動している建物内であるため、取付作業時には常に署員の方と隣り合わせで仕事を進行させなくてはいけない状況でありました。当たり前ではありますが、事故が無いように作業をする事を第一にという点が慎重にならざるを得ない状況(悩み)でもありました。

このような特殊な環境の中、私たちが努力した点は下記の3点です。

1.いたって当たり前のことではありますが、消防署なので火事を起こすことは絶対に許されません。この点を最大限に注意しました。
2.休憩室には交替制で眠っている職員の方もいるので、大きな騒音の出る作業は休憩職員のいらっしゃらない時間に作業をするようにしました。
3.食堂については、改修工事から発生する臭いやほこりの問題を考慮し食事時間の1時間前に作業を終了させるようにしました。
 
このような環境下で商品を納入したことは一度もありません。しかし、とても勉強になり大きな感動もありました。さまざまな条件を克服する仕事のおもしろさがそこにはありました。成約に至ったポイントは、

1.図面、サンプルを数種類提出し、商品選定に努めたこと
2.何度も現場訪問をして、得意先との工程打ち合わせを入念に行ったこと
3.工期が2ヶ月と短かった為、協力業者と密に打ち合わせを行い、現場監督に希望納期内で納めることを強くPRした。

消防署という特殊な機関への大きな案件でしたので、無事に納入できホッとしています。事故やミスがあったら大変なことになってしまいますので・・・。このような貴重な体験ができたのも、振り返ると防水屋さんへの小まめな訪問がキッカケでした。営業の基本中の基本であるお客様への熱心な訪問と密なるコミュニケーションの大切さをあらためて知らされました。

■上記に関するお問い合わせはこちらまで
 杉田エース(株) お客様サポートセンター 担当/鎌田
 TEL:03-3633-5161 E-mail:info@sugita-ace.co.jp

消防署修繕工事
消防署修繕工事
消防署修繕工事
画像・ファイル一覧
ニュースのシェア:
杉田エース株式会社
杉田エース株式会社
会社の詳しい情報を見る
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.