VICE〈映画で知る国家シリーズ〉第一弾 『映画で知る朝鮮民主主義人民共和國』特集 VICE PLUSで4週連続10タイトル配信!
北朝鮮の映画には、人々の笑顔、悲しみ、苦しみ、希望、 独自の国家観、プロパガンダが溢れている。
VICE MEDIA JAPAN株式会社(所在地:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎吾)は、VICE PLUSにて〈映画で知る国家シリーズ〉第一弾として、北朝鮮映画を代表する作品を4週連続で計10タイトル配信します。
1972年カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭特別賞受賞作品『花を売る乙女』から、『ゴジラ』の日本人特撮スタッフがSFXを担当した怪獣映画『プルガサリ ~伝説の大怪獣~』、そして10万人が参加した大マスゲームの模様を収めたドキュメンタリー『アリラン祭』など、今後も続々と〈北朝鮮を知る映画〉の配信を予定。ぜひご期待ください。
北朝鮮において映画は重要な国家事業。建国以来、経済発展計画の一部を占めています。
特に、第二代最高指導者であった金正日は映画に精通しており、自筆の著書『人間の証し―映画芸術論』は、ここ日本でも翻訳刊行されているほど。金正日は、約2万本のビデオテープを所有していたといわれています。
〈映画で知る国家シリーズ〉第一弾『映画で知る朝鮮民主主義人民共和國』
連動記事:〈北朝鮮と日本を映画で結ぶ男〉
『映画で知る朝鮮民主主義人民共和國』特集 主な配信タイトル
・『アリラン祭』(2002年)
10万人以上が参加したという、金日成主席誕生90周年を記念して開催された『アリラン祭』の模様を完全収録したドキュメンタリー。
・『花を売る乙女』(1972年)
金正日総指揮による北朝鮮映画史を代表する作品。植民地時代の北朝鮮、貧しい家庭に生まれた主人公とその家族の物語。
・『プルガサリ ~伝説の大怪獣~』(1985年)
『ゴジラ』などの特撮スタッフを迎えて製作。圧制に苦しむ民衆の怒りが生んだ不死身の大怪獣が人民と共に戦う。
・『血の海 第1部・第2部』(1969年)
植民地時代、貧しい農村で暮らすひとりの母親。夫や子供を奪われたため、次第に抗日武装闘争に参加し、逞しい女性革命家に成長していく。
・『安重根 伊藤博文を撃つ』(1979年)
伊藤博文を暗殺した愛国青年・安重根(アン・ジュングン)の壮絶な生きざまを壮大なスケールで描いた歴史作品。
・『春香伝 前編・後編』(1980年)
15世紀、朝鮮王朝時代。徹底した封建制度下では決して許されるはずのない、身分の違うふたりの恋物語。
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