愛犬と生活しているあなたの家に潜んでいる危険の中で、意外と見落とされがちなのが感電トラブルです。そんな感電トラブルで多いのが、電気コードやコンセントになります。特に室内犬の場合は、室内の至る所に電気コードやコンセントがあるので大変危険です。
自分の愛犬に限ってしつけが出来ているから大丈夫と油断していると、感電トラブルに合うため事前の対策が必要です。
今回の記事では、そんな感電によるペットトラブルについて解説していきます。

1、気にしておかないと危険な場所

電化製品

目に見えているコンセントをケアできている飼い主さんは多いです。しかし見落としがちなのが電化製品になります。
特に気にしてほしい電化製品は
・こたつ
・電気カーペット
・扇風機
これらの電化製品はコンセントに付けたままにして忘れやすいものの代表格です。また、電気コードが何かに隠れてしまい気付かずそのままにしやすいものでもあります。
もし、あなたの留守中に愛犬が電気コードやコンセントを噛んでしまったら、その場で感電してしまいます。飼い主が留守中に感電してしまうと発見が遅れてしまい最悪の場合、死に至ることもあるため気を付けておきたいところです。

2、愛犬が感電した時、飼い主はどう対応すべきか?

感電すると犬の体はどうなってしまうのか?

愛犬が感電すると、まず体中に電流が流れます。電流の影響でその時に噛んでいるコードやコンセントを離すことが出来なくなります。
状況によっては、電流が強すぎてその衝撃で体が吹き飛ばされることもありますがほとんどの場合は噛みついたコードを離せないままになります。
感電の程度が軽傷であれば、一時的な痛みや痺れで済みます。しかし重症の場合は、命を落としてしまう可能性があるので大変危険です。また死には至らなくても、感電による脳や心臓へのダメージは後遺症に繋がることもあるので注意が必要になります。

感電した時の飼い主の適切な対応とは?

・まずは落ち着いてブレーカーを落としましょう
そのためまずブレーカーを落として電流を止めてください。
感電事故のタイミングで、無理に噛みついているコードを離そうとしても離せないことが多いです。また感電により犬が失禁していた場合、助けようとした飼い主のあなたにまで感電してしまう可能性が高くなります。
・ブレーカーを落とした後に、コードを引き抜きましょう
ブレーカーを落としても、コンセントに電流が残っていることがあります。そこで、コードを引き抜く前に電気を通さないゴム手袋をして引き抜くようにして下さい。
・愛犬の様子を確認して、すぐに動物病院へ!
感電のリスクがない状態で、愛犬の様子を確認しましょう。まずは愛犬を横向きに寝かせ、呼吸を確保してください。そして自発呼吸をしているか確認し、また心臓を触って心拍の確認を行いましょう。
そこまで確認してから、すぐ動物病院へ連れて行ってください。
もしも事前の確認で心臓と呼吸のどちらかが止まっている場合、動物病院へ行くまでの間に心臓マッサージと人工呼吸を繰り返しながら移動してください。
・愛犬が起き上がったとしてもすぐ病院へ行きましょう
感電から救出した後に、すぐ起き上がったとしても病院へ行く必要があります。
というのも、感電の影響が時間差で出てくることがあるからです。例えば、その場で起きたからといってそのまま放置していると、肺に少しずつ水が溜まっていき急に呼吸停止してしまうことがあります。
なので、起き上がったからと安心せず、感電したらまず病院へ行くことを頭に入れておいてください。

まとめ

愛犬の感電トラブルは意外と多い事故であり、飼い主の皆さんは気を付けておかなければいけません。感電トラブルを起こさないために、コンセントカバーを付けたり・コードカバーを付けるなどしてトラブルを防ぐための工夫をしておきましょう。


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