PBL教育とは、またCBE評価とは。

株式会社M’sインターナショナル(代表:松下英司、本社:東京都新宿区)は、完全オンライン型インターナショナルスクール「World Arrows International School(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)」(以下、WAIS)を設立し、アメリカで認可されているPBLカリキュラムを、国内で学べるインターナショナルスクールを運営しています。

▽WAIS(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)
【URL】https://w-arrows.com/lp/

PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)とは。

PBL(Project Based Learning)とは、アメリカの教育学者ジョン・デューイによって提唱された学習理論で、生徒が長期間にわたって実社会にある、複雑な質問、問題、課題を調査し、生徒が回答を模索することによって、知識とスキルを習得する教育方法になります。

生徒は、現実的に世界中で起こっている問題や課題、そして複雑な社会問題に対して、自らの学びと結びつけて解決していきます。生徒たちは自分たちの関心のあることや学ぶ方法に関して意見を述べることや、選択肢が与えられています。生徒は自らの課題をクラス内で共有するためにプロジェクトを進めていき、それぞれの分野の専門知識を持つ先生たちからフィードバックと評価をもらい、改善方法についての意見をもらいます。

また、PBLは、暗記学習ではなく、答えが一つもない問題に対して仮説を立て、自ら調べ、その仮説が間違っていれば新たな仮説を立てて検証するというプロセスを何度も繰り返す学習方法とも言えます。従来の学習法では、問題を解決することが目的であるのに対し、PBLでは、問題解決の過程が学習になります。

生徒たちは、1週間から1学期という長期にわたって、現実社会の問題の解決や複雑な質問への回答に取り組むプロジェクトに取り組みます。そして、クラスでプレゼンテーションを行うことで、知識とスキルを実証します。

その結果、学生は深い内容の知識だけでなく、批判的思考、コラボレーション、創造性、コミュニケーション能力も身につけることができます。

【PBL学習についての動画】

【PBLの課題例】

【その1】:高校の科学、保険、数学の授業

課題:COVID-19の感染を遅らせるために、どのようなアプリを作れるだろうか?

プロジェクト概要
生徒たちは、COVID-19の感染の広がりに関するデータを分析し、社会的距離、テストなどの介入について学び、アプリの潜在的なユーザーにインタビューします。また、アプリのペーパープロトタイプを開発して繰り返し使用し、公衆衛生、ウイルス拡散の数学、および人間中心設計に関する理解を統合したアプリのプレゼンを作成します。

【その2】:高校の社会の授業

課題:都市化が急速に進む中、どのように都市を再設計し、より持続可能な都市を構築していけばよいか?

プロジェクト概要
気候変動、エネルギー、住宅、移住、土地、男女平等などについて、関心ごとにニュースソースを集めて分析し、これらの問題を調査します。クラスでは、持続可能な開発を促進するために世界中の各都市が行っていることについて批判的に考え、都市化に関連するビデオ、記事、ポッドキャストを視聴し、議論します。最終的には、各生徒はチームとして焦点となる問題について調査結果を発表し、すべての都市が持続可能な開発のための戦略を実施する方法について提言します。

【その3】:高校のサイエンス、STEMの授業

課題:モノやヒトを衝突から守るには?

プロジェクト概要
このプロジェクトでは、衝突や衝撃から個人を保護する必要がある状況を特定し、保護するための解決策を提案・構築します。例えば、より安全なベビーカーやショッピングカート、スケートボードやサッカー、自転車など衝撃の大きいスポーツ用のヘルメット、ランニング時の衝撃を軽減するシューズのデザインなどがあります。プロジェクトの過程で、学生はニュートン物理学の概念を学び、その概念を衝突の種類の分析と解決策の設計に応用します。学生は、プロジェクトを通じて重要なポイントで専門家(工業デザイナー、加工業者、エンジニアなど)と協議し、製品デザインに関する情報を得たり、フィードバックを集めながら、提案内容をまとめていきます。

【その4】:高校の数学の授業

購入するクルマが得か損かどうすればわかるか?

プロジェクト概要
生徒は、さまざまな新車や中古車の購入にかかる本当の費用を調査・比較します。価格、ディーラーの割引、メーカーのリベート、頭金、利息などの要素に加え、リースと購入の実質的なコストの違いを考慮する必要があります。加えて、ガソリン/ハイブリッド/電気自動車の燃費、登録/更新、車のメーカー/モデル/年式のメンテナンスコストなども考慮し、各オプションに関連する短期および長期コストも考慮し、購入する車が得か損かをまとめる。

コンピテンシー・ベースド評価(CBE)とは。

PBL教育の場合、プロジェクトを仕上げていく中で、生徒の課題に対する学習修得度合い(資質や能力)に対する評価がなされます。従来型の暗記型のテストによって評価されるのではないため、別の異なる評価基準が必要になります。この時に用いられるのが、ルーブリックになります。ルーブリックには、評価項目、評価基準、評価点などが定められており、これを基準に生徒の学習修得度合いを評価します。ルーブリックが学校ごと、講師ごとに作られるとするなら、評価が安定しなくなります。アメリカでは国が認可したルーブリックがあるため、それを活用することで、生徒の学習修得度合いを正確に評価することが可能となります。

米国教育省によって設立されたCognia(コグニア)は、20,000を超える国際的な高等教育機関と情報を共有しながら、各学校のルーブリックに基づくCBE評価を認定しています。コグニアに認定されたCBE評価は、米国で認定された成績とみなされます。WAISも米国デトロイトに本拠地を構える、セントリック・ラーニング・アカデミーとパートナーシップを結ぶことで、コグニアと情報を共有しながら各生徒に対してCBE評価することが可能となり、全米で認可された成績証明書を提供することができます。

【WAISとは】

WAIS(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)は2022年2月に設立され、2022年9月から開校予定。日本の学校に通いながら英語を第二言語としている幼稚園から社会人まで募集している、オンラインのインターナショナルスクールです。WAISは、子どもたちが、社会や世界と関わり合い、新しい時代に自分の人生を切り開いていくために必要な資質や能力を伸ばすお手伝いをしていきます。

《LP》:https://w-arrows.com/lp/

【株式会社M’sインターナショナルについて】

2007年5月に東京都新宿区に設立。「時代の変化にあわせて社会に必要なものをつくる」ことをモットーにAI研究開発事業、IoT事業、Blockchain関連事業、教育事業等と幅広く事業を展開する。
2022年9月から、アメリカの高校卒業証明書を取得できるインターナショナルスクール「World Arrows International School(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)を開校。

【会社概要】
会社名: 株式会社M’sインターナショナル
所在地: 東京都新宿区西新宿3-7-1
代表者: 松下英司
 HP  : https://mmss.jp