成年後見を知らずに「お金・住まい・暮らし」は守れない 『認知症700万人時代の失敗しない「成年後見」の使い方』

2017-02-20 11:00

株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)は、書籍『認知症700万人時代の失敗しない「成年後見」の使い方』を2017年2月17日(金)に刊行しました。
2025年には認知症患者が700万人を超えるといわれています。家族や自分の「もしもの場合」にどう備えるかは、誰もが避けられない問題です。本書では、認知症や知的障害、精神障害により判断能力が不十分になった人の財産管理や生活をサポートする成年後見について、社会福祉士と行政書士の資格をもち、福祉と法律の両面から後見人として活動する著者が、わかりやすく解説しています。

『認知症700万人時代の失敗しない「成年後見」の使い方』(翔泳社)

自分や自分の家族が 認知症になったら…「成年後見」を知らずに年はとれない時代です!
「成年後見」は、認知症、知的障害や精神障害などにより判断能力が低下してしまっても、後見人が財産管理をしたり生活環境を整えたりすることで、「その人らしい、安心・安全な生活」を守る制度。まだ詳しく知られていないため、誤解やトラブルもありますが、超高齢社会で暮らす私たちにとって欠かせないサポートです。
とくに「認知症」は、親の財産管理や実家の片付け、相続、空き家、おひとりさまや子どものいない夫婦の老後といった様々な問題に関係します。2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれ、これは夫婦とそれぞれの両親のうち1〜2人が認知症になる計算。もはや、誰にとっても他人事ではありません。
もし、自分や自分の身近な人が認知症になったら……「どこに相談すればいい?」「後見人ってどんな人?」「どんなことを頼める?」「騙されたり、損をしたりすることはない?」「今から何を準備すればいい?」――あなたの「もしも」に備えて、知っておくべき「成年後見」のしくみと使い方のコツをわかりやすく紹介します。

目次

序章  ●「成年後見」を知らずに、年はとれない!
第1章  ●「成年後見」って何ですか?
第2章  ●認知症の家族の生活を守る――法定後見
第3章  ●自分の老後は自分で決めたい――任意後見
第4章  ●「後見人」ってどんなことをする人?
第5章  ●知らなきゃ損する、成年後見トラブル事例
終章  ●自分らしく生きよう

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書籍概要

『認知症700万人時代の失敗しない「成年後見」の使い方』
著者:鈴木雅人
発売日:2017年02月17日
定価:1,700円(税別)
判型:A5・176ページ
http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798150949
全国書店、主要WEB書店他、翔泳社直販サイト「SEshop.com」にて販売

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