リクルート「Tech総研」がエンジニアに関する研究レポートを公開【クレイジーエンジニア】100の研究テーマに挑む、「触覚」の権威
リクルートのエンジニア向けのキャリア情報提供サイト「リクナビNEXT Tech総研」 (http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/)では、エンジニアの仕事・報酬・職場・生活・転職に関する研究レポートを毎週発信しています。
常識破り、型破りの発想をもった「クレイジー」な技術者を紹介するTech総研の人気連載「我ら」クレイジー☆エンジニア」主義!」。今回は、触覚研究など次世代の「ネオロボティクス」で世界に知られるロボット博士であり、国内では川を浄化するユニークな「魚型エコロボット」の開発がマスコミにも注目された名古屋工業大学大学院教授の藤本英雄氏です。
藤本氏の研究室には、教授、助教授をはじめ研究スタッフが15名、大学院生、大学生を含め、なんと100名を超える規模。間違いなく日本で最大の大学の研究室になります。
研究テーマは、有に100を超えます。遠く離れた場所からの操作が可能な遠隔型ロボットは、災害ロボットとしてはもちろんのこと、国際間で動きを同期させるような機能も考えているそうです。
ユーザーインターフェースの研究では、触覚のなかでも特に温度を使って人に情報を伝える研究が進められているほか、医療分野では、生体、あるいは生体とロボットとの組み合わせによって、体内の患部にだけ投薬し、その部位だけを治療するといった最先端のロボティクスも研究されています。
藤本氏の開発で話題になったのが、市民団体との連携で2003年にプロジェクトが発足した「都市河川対応型エコロボット・プロジェクト」。都市を流れる河川環境をクリーンにする多機能型エコロボットの開発がその目的でした。
その一号機として生まれたのが、魚型水質浄化ロボット「ホリちゃん」と、クラゲ型水質測定ロボット「クラちゃん」。その名称も、スケルトンという出で立ちも、それぞれ1.6m、80cmという巨大さも、多くの人に関心を持ってもらうための、いわば宣伝機能だったそうです。
その二号機として作られたのは、研究室が本領を発揮した本格的なもの。表面は樹脂でできており、内部に浄化装置が埋め込まれています。ボディにヒレもついており、泳ぐ様はまるで本物の魚のようです。
レポートでは、藤本氏の仕事観やこれまでの道のり、研究者としての転機などをご紹介するとともに、「魚型エコロボット」を動画で見ることができます。
▼詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000968&f=release
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■すべての技術者にチャンスあり!モノ作りが命を救う、医療機器開発現場
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
先端医療から家庭での健康管理まで、医療機器の多様化が進む。この動きは、家電メーカーなど既存の医療機器メーカー以外の企業の参入と表裏一体。多くのエンジニアにとって未知の世界だった医療機器が、今後は転職先として考えられる時代が見えてきた!そんな業界の実際と、人材ニーズをレポート!
▼詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000965&f=release
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■3年半を総括!果たしてその頂点は?Tech総研人気レポートベスト10
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
Tech総研がスタートして3年半。来年1月には、な、なんと!どどーんと「新装開店」の予定。というわけで、総数900本以上にのぼるスタート以来のレポートを総括。エンジニアの皆さんに最も支持されたレポートは?今ここにヒットレポートベスト10を発表〜!
▼詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000966&f=release