CO2水素化反応によるメタノール合成に特化した固体触媒の開発指針【JPIセミナー 6月10日(金)開催】

【会場受講】又は【ライブ配信受講】をお申込の場合は、セミナー終了3営業日後から、4週間何度でもアーカイブもご視聴いただけます。

日本計画研究所は、茨城大学大学院 理工学研究科(工学野) 物質科学工学領域 助教 多田 昌平 氏を招聘して下記の通りセミナーを開催いたします。
◆セミナー終了後(アーカイブご視聴後)、講師へのご質問やお取次ぎもさせて
 いただきます。
◆講師やご参加者同士での人的ネットワークが構築され、新たなビジネスの創出
 に、大変お役立ていただいております。

ゼロエミッション達成に向けた

CO2水素化反応によるメタノール合成に特化した固体触媒の開発指針

〔講義概要〕

日本政府が掲げた「2050年に温室効果ガス排出実質ゼロ(ゼロエミッション)」の目標を達成するため、革新的な技術の開拓が求められている。講演者は、再生可能エネルギーを活用することでCO2をメタノールにアップグレードする固体触媒の開発を行っている。本触媒開発の目的は、現在化石資源で賄ってきた燃料・化成品をCO2起源物質に置き換え、持続可能な社会を実現することにある。メタノールが様々な化学物質合成の起点(たとえば低級オレフィンや芳香族)として有望であることを踏まえると、本触媒開発はCO2からC2以上の有用化合物(燃料を含む)を合成する試みの足掛かりとして重要である。本セミナーでは、CO2を効率よく変換する固体触媒に必須な要素・技術について、実例を示しながら解説する。

〔講義項目〕

1.メタノール合成の意義と課題
 (1)CO2を効率的に燃料・化学品に変換する革新的プロセスの創成
 (2)CO2メタン化反応とメタノール合成反応の比較
 (3)CO2水素化によるメタノール合成プラント
2.固体触媒
 (1)触媒とは
 (2)固体触媒の設計
 (3)反応場制御
3.報告されているメタノール合成触媒の概説
 (1)触媒開発の課題
 (2)Cu触媒
 (3)その他の触媒
4.講演者が行ってきた触媒開発の実際
 (1)表面化学的手法を用いた反応機構の解明
 (2)反応機構に立脚した触媒の開発
 (3)工業応用を見据えた触媒の連続合成:火炎噴霧熱分解法
5.次世代型メタノール合成触媒とは:低圧条件でできること
6.関 連 質 疑 応 答
7.名 刺 交 換 会 
■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■オンライン受講の場合も、会場受講と変わらぬお取次ぎを致しますのでご安心くださいませ。

〔講  師〕

茨城大学大学院 
理工学研究科(工学野) 物質科学工学領域
助教
多田 昌平 氏

〔開催日時〕

2022年06月10日(金) 16:30 - 18:30

〔会  場〕

JPIカンファレンススクエア
東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL:03-5793-9761
FAX:03-5793-9766

〔参 加 費〕

▶︎【会場 または ライブ配信受講】
 1名:33,990円(資料代・消費税込)
 2名以降:28,990円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
▶︎【アーカイブ配信受講のみ】
 1名:33,990 円 (資料代・消費税込)


〔詳細・申し込み〕

〔ライブ配信・アーカイブ配信について〕

【お問合せ】

JPI 日本計画研究所
〒106-0047東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL.03-5793-9761  FAX.03-5793-9766
URL  https://www.jpi.co.jp

【株式会社JPI(日本計画研究所)】

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