クラウドファンディングで目標金額200万円達成！千葉県市川市で保育園を新設　まち全体で子育てを目指す

2017-12-11 14:15

株式会社プラスアクティブ(本社：千葉県浦安市、代表取締役：北園八大(きたぞのやつひろ))は、2017年10月30日よりクラウドファンディングサービス「Readyfor」を通して支援金の募集を行ったところ、募集期間を20日近く残す29日間で116人からの応援を集め、千葉県市川市に小規模認可園「ねっこ保育園」設立のための資金の一部である、200万円の資金調達を実現いたしました。

ねっこ保育園
https://nekkohoiku.com/

クラウドファンディング概要

当社の北園は、千葉県市川市で産後の妻の体調不良をきっかけに母子をターゲットにした事業を行い、4年間で約600人の子育て中の母親の本音を聞いてきました。そこで浮かび上がってきた問題は「待機児童問題」。千葉県市川市では、2017年11月26日に行われた市川市市長選挙でも「保育の受け皿をどのように作っていくべきか？」が最大の争点であったように、待機児童数が全国でワースト4位(※)で、子どもの増加に保育園が追いついていない状況です。待機児童の問題も含めた地域のさまざまな課題を、保育園をつくることで解決すべく「家族が安心して子どもを預けることができる、保育園を自分たちの手で立ち上げよう」と自治体の認可を得た小規模保育園を開設するに至りました。

※出典：厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(平成29年4月1日)」

設立する保育園のポイント

・旬菜カフェ経営のノウハウを活かした「食育」
当社は約4年、カフェ経営にあたり化学調味料を使わず素材の味を引き出すレシピを開発してきました。そのノウハウを活かし、伝統料理である「和食」を中心とした発酵食を多く取り入れ、季節の旬の食材を使用し、子供が好きな味だけでなく基本の出汁を中心に、シンプルな調理法で素材の味を生かした食事を目指します。日本人の体に合った食事を毎日食べることで、腸内環境を自然と整え、病気にかかりにくい元気な子どもを育てます。

・町の方とのコミュニケーション
保護者主催の乳幼児向けワークショップ(英語でヨガ、ベビーマッサージ、成長記念撮影会など)や、隣接するカフェや町の公共物を有効活用しながら、町の方とのコミュニティに触れる機会を多くつり、地域に根ざした保育を実施します。

支援者様の声(応援コメントより抜粋)

「小学生、幼稚園生、保育園待機児童中の子供4人の母です。微力ですが協力させていただきます！」
「人と人とのつながりが増え、子供たちの明るい笑顔いっぱいで、ママたちがイキイキしてる街に、もっともっとなるように応援しています！！」
「愛に溢れた素晴らしい保育園が地域に生まれる喜び、幸せを感じております。まち全体で子育て。が広がりますように☆」
「子育てママの応援、子どもたちがニコニコ元気になる園の活動や食育、そして町づくりにまで広がる素敵なプロジェクトですね。開園のお知らせを楽しみにしています。」

プロジェクトの詳細

タイトル　：まち全体で子育て。食育を大切にした、ねっこ保育園を開設したい
目標金額　： 2,000,000円
募集形式　： All or Nothing形式
　　　　　　 (目標金額に1円でも満たない場合、支援は不成立となる形式)
募集期間　： 2017年10月30日(月)～2017年12月22日(金)23時まで
ご支援件数： 116名(2017年12月6日(水)18時現在)
募集ページ：クラウドファンディングサービス「Readyfor」内
　　　　　　 https://readyfor.jp/projects/nekkohoiku-project

ねっこ保育園

所在地：〒272-0043　千葉県市川市相之川4-10-8
URL　： https://nekkohoiku.com/

今後の展開

保育園が増えるには自治体の積極的な活動に加え、やはり新規保育事業者の増加が不可欠です。保育業界での業務経験の無い当社の北園が、まずは第一成功例として、地域の信頼を得た保育施設を継続していくことで、新規保育事業を始めようとする人の後押しをしていきたいと考えています。新設園が増えていくことで、まずは千葉から、そして全国で最終的に待機児童が解消を目指していきます。