休校中の家庭学習に「わくわく」を。STEAM教育領域の新しい通信教育「ワンダーボックス」サービス開始。
プログラミング教育必修化、新型コロナウイルスによる休校の長期化など、家庭学習のニーズが大きく変化する中で、幼少期の学びの新しい形を提案。感性と思考力を育てる、アプリとキットを組み合わせた通信教育。
子ども向けアプリ教材開発・運営などを行うワンダーラボ株式会社(旧:花まるラボ)(本社:東京都文京区、代表取締役:川島 慶 以下、ワンダーラボ)は、通信教育サービス「WonderBox(以下、ワンダーボックス)」のサービスを開始しましたので、お知らせ致します。
2020年は教育改革の年であり、新学習指導要領の導入、プログラミング教育の必修化など、学校で扱われる「内容」に、大きな変化がありました。加えて、新型コロナウイルスの影響で、新年度に入っても多くの地区で休校が続き、子どもたちは家庭学習を余儀なくされるなど、「環境」にも大きな変化が今まさに起こっています。
ワンダーラボは、教育が、内容・環境の両面から大きく変化する中で、その両者に対応した全く新しい通信教育サービス「ワンダーボックス」のサービスを、4月より開始いたしました。
プログラミングを含む、STEAM教育領域の教材で、教科学習ではなく、感性や思考力、自分自身で作り出す力を育てます。また、アプリとキットを組み合わせることで、これまでの通信教育サービスの概念を覆すような、新しい体験を届けます。
▼ワンダーボックス イメージムービー
▼ワンダーボックス概要
「わくわく詰まった、自由なまなび。」
毎月届くキット(パズルやワークブックなど)と、専用アプリを組み合わせて学ぶ、新しいスタイルの通信教育サービスです。常に10以上のコンテンツによって構成され、プログラミング、アート、ボードゲーム、パズルなど、多種多様なテーマから子ども自身が興味関心に沿って自由に学ぶことができます。
既存の通信教育のように、教科学習の補助教材ではなく、子どもの意欲を引き出し、感性と思考力が自然と育っていくことを目的とした教材です。多くのコンテンツが、ゆるやかな誘導を経て、最終的には正解のない自由な創作に行き着くように設計されています。
▼背景
AIの台頭、シンギュラリティなどが話題となる中で、2020年教育改革として、学習指導要領改訂、プログラミング教育の必修化、大学入試制度改革など、日本国内における教育の形が大きく変わろうとしています。とりわけ、理数・創造性教育を主眼とした「STEAM教育」は、文部科学省がその導入を推進するなど、注目されています。
ワンダーラボは、会社のミッションとして「子どもの知的なわくわくを引き出す」ことを掲げ、時代の変遷にとらわれず普遍的に求められる課題発見力・問題解決力の素養=「感じて、考えて、自らつくりだす(表現する)」力を子どもから引き出すことを目指しています。5年にわたる研究授業での知見・経験を凝縮し、ワンダーボックスを発表しました。
▼ワンダーボックス 3つの新しさ
- STEAM教育領域の学び
STEAMとは、科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字をつなげた造語で、これら5つの領域を重視
する教育方針です。自ら課題や興味を見つけだし、意欲をもって取り組み、問題を解決に導いたり、新たなイノベーションを生み出していくための教育として注目を集めています。ワンダーボックスでは、プログラミングやアート、パズルなど、STEAM教育領域を横断する教材を多数扱います。
- デジタルとリアルのハイブリッド
毎月届くキットと、週次・月次で変化が起こるアプリを組み合わせることで、常に新鮮なわくわくや驚きが続くように設計されています。デジタルとリアル、どちらにも「その世界でしか体験できないこと」があります。両者を活かし、組み合わせることによって、体験がより素晴らしいものになっていく。そういった体験を通して「わくわく」を引き出すためにこそ、テクノロジーを活用すべきだと考えています。
- 教育のプロチームの知見・経験を凝縮
教育コンテンツ制作のプロチーム「ワンダーラボ」によって制作されています。開発する思考力育成アプリ「シンクシンク」は、国内外で受賞多数、150ヶ国に延べ100万ユーザーを獲得しています。さらにその効果も、IQ・学力を伸ばすことが、実証実験によって確認されています。ワンダーボックスには、シンクシンクから厳選したコンテンツも多数収録。経験と実績に裏打ちされた教材です。
▼製品情報
2020年4月 サービス開始
形式 :通信教育(郵送されるキット、専用アプリを組み合わせた教材)
価格 :月々3,700円〜(税込)
対象年齢 :4-10歳
▼会社概要
ワンダーラボは、2014年創業の教育テック(EdTech)分野のスタートアップです。子どもたちが本来持っている「知的なワクワク」を引き出すためのコンテンツを開発・運営しており、国際的な算数大会の問題などを多数製作・監修している、思考力教材製作のパイオニアです。
2017年にリリースした思考力育成アプリ「シンクシンク」は、日本e-Learning大賞 Edtech特別賞受賞、海外でGoogle Play Awards 2017/2019 TOP5選出(*2)など、国内外で高い評価を得ています。
同アプリは抽象思考の基礎となる思考センスを育てる問題を多数収録し、世界中に配信。また、三重県と「教育振興のための包括協定」を締結し、2018年度より、同県全土への教材提供やアドバイスを行っている(*3)他、カンボジアではJICA・政府との協働案件として同国への思考力教育の導入を推進するなど(*4)、国内外で官学と連携した取り組みを行っています。
2018年11月には、世界最大の教育ベンチャーのコンペ「Global EdTech Startup Awards (GESA)」の日本予選にて最優秀賞を受賞(*5)。また、SXSW EDUなど、世界的な教育フォーラムに日本代表として出展、登壇などを行なってきた実績があります。
2020年2月、社名をワンダーラボ株式会社に変更しました(*6)。
(*1) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000012970.html
(*2) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000012970.html
(*3) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000012970.html
(*4) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000012970.html
(*5) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000012970.html
(*6) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000012970.html
▼参考情報
ワンダーラボ株式会社
http://wonderlabedu.com
BS朝日「アタラシイヒト~Fresh Faces」弊社代表川島出演(番組公式)https://www.youtube.com/watch?v=w6hoGCaBZds
東洋経済ONLINE「グーグルが認めた「花まる学習会」アプリの力」http://toyokeizai.net/articles/-/180756
EdTechZine「子どもの学習意欲を引き出す思考センス育成教材「Think!Think!」~開発者・川島慶さんが語る「意欲格差と教材の可能性」
https://edtechzine.jp/article/detail/891
Hugkum「知りたい!Googleが認めた話題の知育アプリ「シンクシンク(Think!Think!)」で育まれる知的ワクワクとは?」
https://hugkum.sho.jp/45876
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