Intelligence Design、カメラで撮影した映像ファイルから手軽に交通量をAI計測・評価ができる新機能をリリース

2022-04-18 14:45

Intelligence Design株式会社(本社：東京都渋谷区、代表取締役：中澤拓二)は、カメラ映像からマーケティングや防犯に活用できるAI画像解析サービスを展開しており、クラウドAI解析サービス「IDEA platform」に、CCDカメラ等で撮影された映像をクラウド上にアップロードすることで交通量(車、人)をAI計測することができる新機能「ファイル推論機能」をリリースしました。

Intelligence Designは、IDEA事業の核であるエッジAIサービスに加え、クラウドAIサービス(IDEA platform)を展開しています。この度、IDEA platformにスポットでの計測や大量の映像ファイルの計測をすることが可能なオンデマンド型ファイル推論機能をリリースしました。新機能では、ユーザーが解析したい映像ファイルをアップロードし、設定を行うだけで、簡単にAIによる解析結果の出力が可能となりました。従来、人手(目視)による計測を行なっており、データの集計作業に時間を要していた業務の代替としてご活用いただくことが可能です。

新機能(ファイル推論機能)を活用いただきたいお客様

・交通量の調査業務を行なっている方(調査員を配備した計測手法または映像ファイルの目視による計測手法)
・保有施設周辺の交通量を一定期間のみ計測したい方
・短納期で交通量調査結果を取得したい方

IDEA platformを導入するメリット

従来の人手(目視)による計測と比較して、50％以上のコスト削減*1
データ納入までのリードタイムを大幅に短縮
計測する調査員の手配、管理が不要に

*1…当社コスト比較による算出

新機能(ファイル推論機能)の機能概要

●解析したい複数の映像ファイルをフォルダにまとめて一括登録することができます。
何度もファイルを登録する手間が省けるようになっています。

●映像ファイルごとにAIの解析設定ができ、解析の進捗状況・結果の確認まで1画面で行うことができます。

操作手順は3工程のみ

解析したい映像ファイルをIDEA platformへアップロード
アップロードした映像ファイルに対して、AI解析(人数カウント、交通量カウント)を設定
解析結果の表示、解析結果データのダウンロード(csv／動画ファイル)

従来の人手による交通量調査業務で納期やコストにお困りであれば、当社サービスの活用をぜひご検討ください。サービス導入やサービスの操作方法に関するサポート体制も用意しておりますので、導入後のアフターフォローもお任せください。

当社は、今後も集約・蓄積された実験結果やノウハウを活かし、IDEAを通じて各地域のスマートシティ化の支援、次世代のデータ活用事業を支援します。
IDEAシリーズを活用したマーケティング調査、防犯、防災といったユースケースへの利活用について、ご連絡をお待ちしております。
(お問合せ先： contact@i-d.ai )

AI画像認識技術に強みを持つIntelligence Design

Intelligence Designは「AIを中心とした先端技術を社会実装する」ことをテーマに2018年5月に事業を開始。AI関連技術は世の中に広く認知されるようになった一方で、その技術を利用した社会実装はまだまだ進んでいないのが現状です。そこで、だれでも、簡単、かつリーズナブルにAI関連技術を使えるサービスとして「IDEA(イデア)」シリーズを開発。社会課題をテクノロジーで解決することで、持続可能な社会の構築、UDX(アーバンデジタルトランスフォーメーション)の促進を目指します。