OHZORA NEWS 12月号 全国版

おおぞら高校 2022年 五大トピックをお届けします

広域通信制の「屋久島おおぞら高校」と通学できるサポートキャンパス「おおぞら高等学院」からなるおおぞら高校は6月に在籍生徒数1万人を越えました。今回は2022年の締めくくりとして、本年の五大トピックをお知らせします。

1.茂木健一郎校長の#なりたい大人白熱授業
2.なりたい大人作文コンクール 過去最高の応募数で終了
3.おおぞら杯 おおぞらカップが終了しました!
4.世界寺子屋運動、古着回収プロジェクト
5.始動!みらい実学プロジェクト! おおぞららしい実学教育の実践

1.茂木健一郎校長の#なりたい大人白熱授業

#なりたい大人白熱授業は、好きなものを通して仕事をしているユニークな人たちと脳科学者である茂木健一郎校長がコラボする特別授業です。茂木校長の独自の視点で、ゲストがどうやって素敵な大人になったのかを因数分解していきます。おおぞら高校の生徒へ向けての授業ですが、オンラインにて中学生や保護者、学校の先生も参加が可能な#なりたい大人白熱授業は、本年は全6回の配信となりました。(以下、ゲスト+テーマのご紹介)

第1回 おおぞら高校生徒:親には言えない高校選びのホンネ
第2回 中島さち子さん:ワクワクを創るまなび、STEAM教育とは?
第3回 中江有里さん:親と子の進路選択
第4回 詩歩さん:絶景の持つチカラ
第5回 たかまつななさん:社会を変えるため、いまの私たちにできること
第6回 サヘル・ローズさん:あなたに贈る言葉の花束

おおぞら高校公式アプリ「おおぞらチャンネル」にてアーカイブを公開中です。

第2回授業
第4回授業

2.第4回全国おおぞら中学生 なりたい大人作文コンクール 過去最高の応募数で終了

2019年から始まりましたおおぞら高校主催 全国おおぞら中学生 なりたい大人作文コンクールも第4回を迎え、応募数 24,971作品、中学校の団体応募は550校を越え、過去最高の応募を募ることができました。全国の中学生から届いた「なりたい大人」はそれぞれの好きなものや憧れの人、想いが詰まったかけがえのない作文ばかりでした。
なりたい大人という言葉を通じてたくさんの中学生が思いを馳せてくれたことが何よりもうれしいです。

【最優秀賞】 埼玉県 松伏町立松伏中学校 1年 飯田 想乃さん

絵が描きたい。もうご飯の時間だが、絵が描きたい。やらなければいけないことはたくさんあるが、絵が描きたい。描きたい時に好きなだけ描くと良い作品が出来上がるのを私は知ってる。だから今すぐに絵を描きたい。今この気持ちをのがしたら良く出来ていたはずの作品はもう二度と出来上がらない。そんな気持ちを私は大切にしたい。大人になったら他に優先しないといけない事があるのかもしれないけど、このワクワクを忘れたくない。

なりたい大人研究所(なりたい大人作文コンクールサイト)では受賞作品やコメント、最終選考作品などを掲載しています。https://www.naritaiotona.com/

3.おおぞら杯 おおぞらカップが終了しました!

おおぞらでは生徒たちの「好き」をとても大切にしています。「好き」を集め、「好き」をつなげ、「好き」をカタチにするステップを提供していますが、このおおぞら杯おおぞらカップはその「好き」を集めた生徒たちの発表の場としています。
おおぞらカップは部門が4つ、イラスト、英語プレゼンテーション、ダンス、ミュージック(コーラス・バンド)で構成されています。それぞれ生徒に人気がありますが、楽器に触ったこともなかった1年生がバンドを組んで参加したり、キャンパスで何代も続くコーラスグループに入ったり、自分の考えた世界を表現したい、と挑戦したり、さまざまな形で生徒たちの「探究」の場としてとらえられています。
全国45キャンパスから自分たちそれぞれの青春をぶつけてくれました。
真剣に取り組んだからこそ嬉しいし、悔しい。そんな機会を提供できたことを嬉しく思います。
各部門のグランプリや作品などはこちらのサイトから→https://www.ktc-school.com/ohzoracup/

ダンス部門 グランプリ

東京秋葉原キャンパス 'かっこつけんの'忘れてた

バンドの部 グランプリ

千葉キャンパス 人間病

コーラスの部 グランプリ

岡崎キャンパス ぱれっと

4.世界寺子屋運動、古着回収プロジェクト

おおぞら高校の生徒が取り組むSDGsの活動は2つのプロジェクトを柱にしています。一つは「4.質の高い教育をみんなに」を目的に、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の途上国支援「ユネスコ世界寺子屋運動 書きそんじハガキ・キャンペーン」へ参加します。2021年度はハガキ6927枚、切手490枚、金券78枚、金額にして465,048円相当を寄付しました。二つ目は、「12.つくる責任 つかう責任」を目的に、ファッションブランドのSPINNSとコラボし「古着回収プロジェクト」を企画。全国45か所にあるおおぞら高校のキャンパスに古着回収BOXを設置します。回収した古着は授業でリメイクし再利用したり、一部は各地のイベントにて販売を行っています。

古着フェスでの生徒たち
準備の様子

5.始動!みらい実学プロジェクト! おおぞららしい実学教育の実践

おおぞら高校の理念に共感した協力企業の現役ビジネスマンから高校生に向けての授業を展開しています。
今年度のみらい実学プロジェクトはセールスコミュニケーション講座と称して、コミュニケーションやチームとして働くことなどをそれぞれの講師の皆さんにお話しいただきました。
みらい実学プロジェクトの特徴は、講義を聞いた後にトピックについて実践する機会を作り、練習を行うことができることにあります。参加した生徒たちからは、「苦手だと思っていたけど、先生から聞いたことをやってみたら相手が笑顔になってくれて嬉しかった」「挑戦することの大切さを学んだ」など前向きな感想をもらえました。

みらい実学プロジェクトの詳細はこちら→https://www.ktc-school.com/program/experience/career-edu/

実践型ゼミでの様子

おおぞら高校では在校生はもちろん子どもも大人も含めて皆さんのなりたい大人を応援しています。

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