“入浴できない時も清潔に”在宅介護の新習慣 看護から生まれた「清潔ケア」シリーズを発売
ピジョン株式会社（本社：東京、社長：山下茂）は、入浴できない時でも体を清潔を保てるスキンケア商品「看護から生まれた『清潔ケア』シリーズ」を、2019年2月12日（火）より、全国にて販売開始します。
介護現場での“入浴”は、要介護者にとって健康や清潔を保つだけでなくリラックス効果もあります。しかし、“入浴介助”は、要介護者の移動や衣服の着脱、浴槽に入る時の介助など、介護者の負担が大きいことから、毎日入浴させてあげたいという思いがあっても、なかなか毎日は行えないのが現状です。
今回、発売する「清潔ケア」シリーズは、‘おしりの清潔ケア’の2商品（新商品）、‘からだの清潔ケア’の4商品（リニューアル商品）からなり、介護者の日々の清潔ケアをよりきれいに、簡単にできることをコンセプトとしています。
新発売する‘おしりの清潔ケア’の「泡がやさしいおしり洗い」は、おむつ内のムレや、汚れで敏感になっている肌にもやさしい低刺激処方。さらに、従来の便臭などのイヤな匂いを芳香成分でごまかすのではなく、消臭成分に便臭等が加わることで良い香りに変わるフィードラント香料を採用。また、泡で排泄物や体の汚れを浮かせてスッキリ落とすことができます。すすぎ不要のため、同時発売の「コットン100％超吸水おしりタオル」で拭き取るだけの簡単ケアも可能です。
「コットン100％超吸水おしりタオル」は、吸水性に優れたコットン100％を使用し、肌にも優しく心地よい肌触りです。水に濡れても丈夫で破れにくいため、お湯に浸して絞ったら温かいおしりふきとしても使用できます。
また、‘からだの清潔ケア’では、はじめて介護する人にも、どのように使う商品なのかが一目でわかるように、パッケージのデザインとネーミングを一新し、全ての商品に「看護から生まれた『清潔ケア』」のオリジナルマークがつきました。
【商品概要】
＜おしりの清潔ケア＞
1．泡がやさしいおしり洗い
容量：350ml／約115回分 ※1回の使用目安3プッシュ
価格：1,080円（本体価格1,000円）
特長
◆泡形状で汚れを浮かせてスッキリきれいに
◆おむつ内の敏感肌にもやさしい低刺激処方
◆尿臭・便臭を包み込み、よい香りに感じられるフィードラント香料
◆すすぎ不要で、お湯を使わず“ふきとりケア”もできる
◆ホワイトフローラルの香り
2．コットン100％超吸水おしりタオル
容量：100枚入り ※1枚のサイズ200mm×200mm
価格：518円（本体価格480円）
特長
◆ふんわりやわらかいコットン100％でお肌にやさしい
◆吸水性が高いコットンの不繊布だからお肌に余分な水分を残さない
◆丈夫でやぶれにくい
◆お湯と一緒に使えば温かいおしりふきに
＜からだの清潔ケア＞
3．お湯のいらない泡シャンプー（リンスイン）
容量：200ml
価格：1,080円（本体価格1,000円）
特長
◆髪と頭皮の汚れ・匂いをスッキリ落とす
◆コンディショニング成分配合で髪がきしまない
◆お肌と同じ弱酸性
◆植物性保湿成分配合
◆フローラルの香り
4．うるおうからだふき 液体タイプ
容量：400ml／約80回分
価格：1,080円（本体価格1,000円）
特長
◆お湯にとかして拭くだけで、すすぎは不要
◆かさつきがちなお肌をすべすべに保つ
◆お肌と同じ弱酸性
◆植物性保湿成分配合
◆ウッディフローラルの香り
5．さっぱりからだふき 液体タイプ
容量：400ml／約80回分
価格：1,080円（本体価格1,000円）
特長
◆お湯にとかして拭くだけで、すすぎは不要
◆汗ばみがちなお肌をさっぱりさわやかに保つ
◆植物性保湿成分配合
◆グリーンフローラルの香り
6．泡でさっぱりからだふき
容量：500ml／約100回分 ※1回の使用目安1～2プッシュ
価格：1,296円（本体価格1,200円）
特長
◆拭きなおしやすすぎが不要
◆泡だからすぐに使えて、部分清拭にも便利
◆お肌と同じ弱酸性
◆植物性保湿成分配合
◆グリーンフローラルの香り
＜商品開発の背景：排泄ケアの問題点＞
1．おむつ利用の高齢者の肌は刺激に弱い
高齢者の肌は乾燥しがちで、刺激物質から守る「バリア機能」が低下しています。
さらに、おむつ内の肌は、排泄物や汗でムレやすく、皮膚がふやけて傷つきやすくなり、汚れや摩擦などの刺激を受けやすくなっています。
2．おしりを洗う際の不安と不満
ピジョンの調べによると、おむつ交換時におしりを一般の洗浄剤(ボディソープ・石けん等)で洗う人(43％)やお湯で洗い流す人(22％)が多いのですが、一般の洗浄剤を使用する場合は、洗っている時の肌刺激や、すすぎ残りによるスキントラブルの不安があります。
お湯だけで洗い流す場合は、便汚れが落ちにくく、洗った後も便の臭いがなかなか消えないなど、不安と不満の中でおしりケアが行われています。
