三重県七保地区 地域活性化を目指す小学生の「ブランド茶」づくりを応援! 茶畑への堆肥入れに参加
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、10月6日(土)に、三重県大紀町野原地区で「茶畑再生プログラム」を行い、従業員とその家族15名が参加しました。
三重県の中部に位置する大紀町は、山裾と河川に沿って民家と農地が小規模に広がり、お米やお茶の栽培、畜産業などが営まれています。少子高齢化などによる後継者不足もあり、耕作放棄地は年々増加し、農業の衰退が地域の大きな課題となっています。
このような地域課題の解決を目指す「野原村元気づくり協議会」は、地域を元気にするための活動として、地元の七保小学校の協力を得て、児童の提案による「お茶のブランド化」の実現に向けた活動を行ってきました。
2010年からは、キヤノンMJグループも「未来につなぐふるさとプロジェクト」の一環としてこの活動を応援することになり、栽培を停止した茶畑の再生活動とブランド茶づくりを、七保小学校の子供たちや地元の方とともに取り組んでいます。
今回の活動では、七保小学校の児童や地元の方々とともに、茶畑への堆肥入れと雑草を取り除く作業を行いました。
堆肥入れは、まず一輪車やバケツへ堆肥を積み、次にそれらを高低差のある茶畑にまくという体力勝負の作業。そして雑草取りは、茶樹に絡みついたつる草を一本一本丁寧に取り除くという大変根気のいる作業。時折、児童のテンポの良さに圧倒されつつも、元気をもらいながら午前中約2時間の作業を行いました。
昼休みには手作りの「野原げんき弁当」を美味しくいただき、またこの茶畑で栽培した「七保のお宝 あたたかきずな茶」と市販のお茶とを“利き茶”するなどして愉しく過ごしました。
午後は子供たちと一緒に木工クラフトづくり。大紀町役場の玉木様の指導のもと、ネームプレートやストラップを思い思いに作り始めると、気づけば大人たちも夢中になっていました。また、七保小学校の児童もすっかり打ち解けた様子で、交流を楽しんでいました。
最後に、来年はさらに美味しいお茶ができることを祈りながら、七保小学校の児童や地元の方々と一緒に記念撮影を行い、今年の活動を終了しました。
■未来につなぐふるさとプロジェクト
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<本件に関するお問い合わせ先>
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CSR推進本部 CS企画推進部 CSR企画推進グループ
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