いちはらプロモーション大使の山内鈴蘭さんが 芸術祭の見どころをレポート
いちはらプロモーション大使の山内鈴蘭さんが、12月26日まで市原市内で開催中の“房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+”を巡りました。
山内さん自身が体験した本芸術祭の見どころを写真とコメントでご紹介します。
房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+とは
養老川の恵みがもたらす美しい田園風景や里山、紅葉など四季折々の風を感じることができるトロッコ列車が走り、都心からもほど近い立地に位置する千葉県市原市。
いちはらアート×ミックスは、市原市の歴史・文化・自然・人の暮らし・食・スポーツなど、地域の持つ様々な資源を現代アートと融合(ミックス)し、里山に活力を漲らせ、より魅力的な「いちはら」を再発見する新しい形の芸術祭です。
3回目となる今回の芸術祭では、“房総の里山から世界を覗く”をテーマに、小湊鐵道を軸とした五井から養老渓谷までの市内9エリアに17の国と地域から参加した約70組のアーティストによる約90点の作品を展開。
【会期】2021年11月19日から12月26日まで(月・火は休場)
【公式ウェブサイト】 https://ichihara-artmix.jp/
- 駅舎プロジェクト(上総村上駅)
国登録有形文化財の駅舎等を有する小湊鐵道。五井駅から養老渓谷駅までの全17駅で展開する駅舎とのコラボ企画「駅舎プロジェクト」も本芸術祭の見どころの一つ。
上総村上駅ホームには宇宙服を着て月行きの列車を待つ人の姿が。
【作家名】レオニート・チシコフ
【作品名】7つの月を探す旅 第二の駅「村上氏の最後の飛行 あるいは月行きの列車を待ちながら」
鈴蘭さんコメント
レトロな雰囲気と近未来の宇宙旅行が融合していながら自然に溶け込んでいて、非日常感が味わえました。
フォトスポットとしておオススメ!宇宙服の中はどんな顔の人なのか想像するのも楽しいです。私の想像では、“ひげのおじさん”なんだよね。
- 旧平三小学校
2016年に閉校した旧平三小学校に12のアートが集結。触れることができる作品もあるので、子どもはもちろん大人も童心に帰って遊べる。
【作家名】栗真由美
【作品名】ビルズクラウド
鈴蘭さんコメント
すごく幻想的でおしゃれ。
素敵な写真が撮れる!
市原市の古い町並み、レトロでかわいいお店、小学校、古いカメラ屋さんなど、よくこんな写真残っていたなっていうのがいっぱいあって、見ているだけで温かい気持ちになりました。
【作家名】キム・テボン
【作品名】ドリームキャッチャー
- 月出工舎
山間部の険しい道を抜けた先にある月出工舎。
2007年に閉校した旧月出小学校をアート×ミックス2014で芸術発信拠点として再生。本芸術祭では隣接する森や空き家を使った“月出の森構想”もスタート。
作家が滞在しながら地元の素材を使って制作したダイナミックな作品が並ぶ。
【作家名】田中奈緒子
【作品名】彼方の家
鈴蘭さんコメント
私のイチオシは「彼方の家」。
“本来の家の姿”みたいなものを感じました。私たちの周りでは、どんどん便利なものが増えて、自分の力でなんとかしようってことが減って、物に頼る時代になっている。
けれど、本当は自然に生かされてるんじゃないかな。
【作家名】鍛冶瑞子
【作品名】The Traces of the Environment and Textures - TSUKIDE -
鈴蘭さんコメント
写真や動画もすごくきれいに撮れました!
森の映像と、小鳥の声が聞こえてきて、本当に森の中にいるような感じ。マイナスイオンも感じるくらい溶け込んでしまいました。
自分が空に舞い上がっていくような感覚だったり、ずっと同じ部屋にいるのにいろいろなところに行った気分。
【作家名】岡博美
【作品名】その内に持つ色
今回のコース
12:20~12:50 上総村上駅(鑑賞時間約30分)
↓移動(車)40分
13:30~14:30 旧平三小学校(鑑賞時間約60分)
↓移動(車)20分
14:50~16:00 月出工舎(鑑賞時間約70分)
山内鈴蘭さんプロフィール
1994年12月8日生まれ(27歳) 市原市出身でホリプロ所属のタレント。
2009年 AKB48 6回研究生(9期生)オーディション合格
2014年 SKE48チームSへ移籍
2021年 11月30日SKE48を卒業
いちはらプロモーション大使
市原市公式HP