雪おろし時の事故削減を目指して　まっすぐ越える「ハードルラダー」2017年12月20日発売

2017-12-19 13:00

はしご・脚立のパイオニアメーカー長谷川工業株式会社(本社：大阪市西区、代表取締役社長：長谷川泰正)では、雪おろし時の事故削減を目的に、安心して屋根に昇れる「ハードルラダー」を、2017年12月20日(水)に発売いたします。

雪おろし時の事故のおよそ半数がはしごによる事故と言われています。(※出典元：製品評価技術基盤機構(NITE))

主な事故要因として、はしごの足元が滑ることと、屋根に乗り移る際に、はしごが横倒れすることが挙げられます。

当製品は、はしごの足元のズレを防止するため、最下段の踏みざんに補強板を巻き、上から力を加えても変形しないよう強度を高めました。地面に積もった雪にはしごの足元を突き刺します。また安定器を屋根に積もった雪に突き刺すことで、はしごの上下が固定され安定感が高まりました。
さらに、手掛かり棒を付けることで、安心してはしごから屋根にまっすぐ乗り越えることができ、はしごの横倒れの要因でもある体重移動を最小限に抑えることができます。

発売は、東北地方・北海道を中心とした深雪エリアのホームセンターを想定しております。

長谷川工業は、製品の安心・安全を軸とした商品開発を成長戦略に掲げ、今後も製品の品質向上だけでなく、より安全な生活シーンを提案することで、お客様の安心・安全を高めてまいります。