星川駅~天王町駅間 高架下空間の開発計画に着手【相鉄アーバンクリエイツ・相鉄ビルマネジメント】
まちの広がりと人のつながりにより、新たなまちの魅力を創出
相鉄グループの㈱相鉄アーバンクリエイツ(本社・横浜市西区、社長・森村 幹夫)および㈱相鉄ビルマネジメント(同)では、相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業において、2018年11月の全線高架化により創出された高架下空間の開発計画に着手し、星川駅と天王町駅西側エリアを第Ⅰ期開発区域として、2022年冬の開業を目指します。
本計画は、ウィズコロナ・アフターコロナなどの社会環境の変化を踏まえ、地域の皆さまとクリエイティブな人材とのつながりによって新たなまちの魅力を創出し、まちの活力を高めることを目的とするものです。コンセプトは、【「社会・地域に働きかけ、変化を楽しむ人」がつながる 生きかたを、遊ぶまち】として、まちを成長させる拠点や、より良いまちづくりのため、歩行者空間や広場、商業施設の計画を進めます。
㈱相鉄アーバンクリエイツ、㈱相鉄ビルマネジメント、相模鉄道㈱(本社・横浜市西区、社長・千原 広司)および横浜市保土ケ谷区(所在地・横浜市保土ケ谷区、区長・出口 洋一)では、「利便性が高く魅力あふれるまちづくり」のため、2020年12月に「星川駅周辺等の魅力づくり基本協定書」(以下、基本協定)を締結。地域資源の掘り起こしや地域課題の検証などで連携を深めており、今後も地域の皆さまが親しみを持てる事業を展開していきます。
基本協定に基づき、本年度も継続して周辺の学校などで作成いただいた作品を星川駅および天王町駅に展示する他、地域にお住まいの皆さまにもご参加いただけるオンラインイベントなどを予定しています。
星川駅~天王町駅間における高架下空間の開発計画の概要
- 開発エリア
本計画は、相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業において全線高架化により創出された、全長約1.4㎞のエリアを複数のゾーンに分けて開発します。
この開発エリアは、2020年12月に横浜市保土ケ谷区が策定した「星川駅周辺地区総合的なまちづくりガイドライン」に基づき、「駅周辺と高架下」を中心として、今まで分断されていた地区の南北を一体化した街づくりを推進するとともに、星川駅周辺地区全体の利便性を向上し、にぎわいと交流を創出するまちづくりを推進するエリアとされています。
第Ⅰ期開発区域となる星川駅部と天王町駅西側エリアの敷地面積は合計で約14,000㎡となります。星川駅部には、食物販店およびスーパーマーケット、カフェなど暮らしを支える拠点を展開します。天王町駅西側エリアでは、YADOKARI㈱および㈱オンデザインパートナーズと連携し、コミュニティビルダーや「変化を楽しむ人」が生活を営みながら活動し、地域の交流イベントを開催するなど、まちに変化を与え、新しい生き方を提案していく場を創出します。
- 関係事業者
企画・プロデュース: YADOKARI株式会社
設計:株式会社オンデザインパートナーズ
相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業の概要
- 事業名称
相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業
- 事業主体
横浜市
- 施行主体
相模鉄道株式会社
- 事業区間
約1.9km
- 事業経緯
都市計画決定 2002年6月5日
都市計画事業認可 2002年9月13日
下り線高架化 2017年3月5日
上り線高架化 2018年11月24日
事業完了 2021年度(予定)
- 事業効果
事業区間内9カ所ある踏切の全てが除却されたことにより、踏切による交通渋滞の解消など地域交通の円滑化が期待されます。
YADOKARI㈱の概要
- 会社名
YADOKARI株式会社
- 所在地
横浜市中区日ノ出町2-166先 Tinys Yokohama Hinodecho
- 資本金
4,744万円
- 共同代表
さわだ いっせい/ウエスギ セイタ
- 設立
2013年11月
- 事業内容
新空間プラットフォーム事業/タイニーハウス販売・リース/メディア・プロモーション/まちづくり・エリアリノベーション
※コーポレートサイト(https://yadokari.company/)
自社メディア「YADOKARI.net」(https://yadokari.net/)
㈱オンデザインパートナーズの概要
- 会社名
株式会社オンデザインパートナーズ
- 所在地
横浜市中区相生町3-60泰生ビル2F
- 資本金
300万円
- 社長
西田 司
- 設立
2003年3月
- 事業内容
建築設計監理/まちづくり/場の運営企画
※コーポレートサイト(http://www.ondesign.co.jp/)
自社メディア「BEYOND ARCHITECTURE」(http://beyondarchitecture.jp/)