日本ユニシス、日本オラクル Windows(R)版Oracle E-Business Suiteの販売を強化
日本ユニシス株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：島田 精一、以下 日本ユニシス）と日本オラクル株式会社（本社:東京都千代田区、代表取締役社長：新宅 正明、以下 日本オラクル）は、Windows版Oracle E-Business Suite注の販売の強化を発表します。
これまで、Oracle E-Business Suiteの稼働プラットフォームには多くの場合、UNIX®が採用されていましたが、日本ユニシスと日本オラクルはOracle E-Business SuiteとWindowsプラットフォームの組み合わせによるコスト削減効果とソリューションの広がりを顧客に提供するため、共同でEBS on Windowsコンピテンス・センターを開設します。EBS on Windowsコンピテンス・センターでは、日本ユニシスと日本オラクルの技術者6名を投入し、Windows版Oracle E-Business Suiteに最適なシステム環境、ハードウェア構成やパフォーマンスなどの技術検証を行います。
日本ユニシスは、Oracle E-Business Suiteの低価格・短期導入テンプレートである「Oracle NeO」として認定された会計システム短期導入モデルFaSet® Finplate® およびOracle E-Business Suite対応の固定資産管理システムFaSet® FAをWindows対応とします。
日本ユニシスと日本オラクルは、EBS on Windowsコンピテンス・センターとFaSet FinplateのWindows対応により、Windowsを基盤に効果的なERP導入を期待されるお客様への需要に応え、Windows市場でのOracle E-Business Suite のビジネス拡大を目指します。
日本オラクルから2004年11月30日に出荷開始予定の最新バージョン「Oracle E-Business Suite 11i.10」では、ビジネスプロセスの統合やWEBサービスによる外部データとの連携など、企業の経営基盤を支えるアプリケーションとして大幅な強化が実現しています。このOracle E-Business Suiteの提供する統合データベースを活用した経営管理システムと日本ユニシスがWindowsプラットフォームで構築する顧客独自の競争優位を生み出すカスタムメイドソリューションとを組み合わせることにより、投資対効果の高い次世代基幹系システムの構築が実現可能になります。
世界最高水準の処理性能とメインフレームクラスの高可用性を実現する日本ユニシスのエンタープライズサーバES7000とWindows版Oracle E-Business Suiteの組み合わせは、優れたコストパフォーマンスと高い安定性を実現します。また、Oracle E-Business Suiteと連携する他のWindowsビジネスアプリケーションをES7000で統合することにより、運用管理や機器調達にかかるコスト低減も同時に実現することができます。
日本ユニシスは既に複数の顧客に対するWindows版Oracle E-Business Suiteの導入実績を持っています。また、自社の情報システム環境でもWindows版Oracle E-Business SuiteをES7000上で稼働させ、高いパフォーマンスと運用安定性を実現しています。
日本ユニシスはお客様の価値創造を実現するERPトータルサービスを継続的に順次強化・拡充し、ERP事業として今後3年間で約300億円の売上げを目指します。
＊注：Oracle E-Business Suite
経理や人事といった企業の根本を担う基幹系のシステムや、在庫管理、生産管理、顧客管理、購買管理などの企業活動自体をサポートするシステムを構築するための機能が統合された世界で13,000社以上、国内でも500社を越える実績を持つ日本オラクル社のビジネスアプリケーション製品
＊関連URL
「ERPトータルサービス」
http://www.unisys.co.jp/solution/erp/
「Unisys Enterprise Server ES7000」
http://solution.unisys.co.jp/
＊記載の会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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