【星のや東京】江戸情緒を残す神田・日本橋・人形町を知り尽くした「お江戸マイスター」が提案する「夏のお江戸の過ごし方」│期間:2021年7月23日~8月31日

2021-07-28 13:00

大手町にある日本旅館「星のや東京」では、2021年7月23日~8月31日の期間、江戸情緒を残す神田・日本橋・人形町を知り尽くした「お江戸マイスター」が提案する「夏のお江戸の過ごし方」を楽しむことができます。館内では、江戸の夏の過ごし方を知る当館オリジナルの「お江戸双六・夏版」で遊んだり、老舗鰻店のうな重を味わったりと、江戸の夏を楽しむことができます。また、滞在中には浴衣を着て、実際に街を巡りながら楽しめる老舗甘味処の食べ歩きや、「扇子」や「手ぬぐい」といった夏を涼しく過ごすための小物の買い物、江戸切子作り体験など、現代の東京で、江戸情緒を感じながら、涼やかな夏のひとときを過ごすことができます。

星のや東京の「お江戸マイスター」

星のや東京から徒歩圏内であり、今もなお、江戸情緒を残す神田・日本橋・人形町。このエリアの名所や銘店を知り尽くした星のや東京のスタッフが「お江戸マイスター」として、お客様のご要望に合わせた滞在プランを提案します。また、普通は直接話すことが難しい、店主や職人からこだわりを聞ける特別な機会をアレンジ。お客様に合わせたスケジュールの作成はもちろん、予約手配も行い、江戸・東京の魅力を再発見していただける滞在になるようサポートします。

スケジュール例

<1日目>

チェックイン、温泉に浸かり汗を流し、浴衣に着替える

到着のお茶とお菓子を味わった後には、温泉で汗を流し、浴衣に着替えるのがおすすめです。浴衣で涼みながら、夏のお店巡りを楽しめるよう、当館オリジナルのスタンプラリー「判集め」を用意しました。判集めでは、神田・日本橋・人形町の地図とあわせて、数ある店舗の中から、江戸前にこだわる天ぷらや寿司、蕎麦の名店、長年にわたって人々に親しまれてきた甘味処など、お江戸マイスターが独自の視点で、個性の光る老舗の店舗を紹介します。3店舗以上を巡り、スタンプを集めた方には、夏らしい浅葱(あさぎ)色(いろ)で染め上げられた星のや東京オリジナルの手ぬぐいをプレゼントします。

16:00 日本橋「伊場仙(いばせん)」、「梨園染 戸田屋商店」で夏の小物を購入する

天正18年(1590年)日本橋創業の老舗団扇店「伊場仙」では、持ち手や骨もすべて一本の竹を割いて作られた江戸団扇やシンプルな柄が特徴の江戸扇子を購入できます。同じく日本橋に店を構える1872年創業の老舗「梨園染 戸田屋商店」では、熟練の職人が繊維の芯まで染料を浸透させる伝統工芸の注染で染めた手ぬぐいに触れられます。また、手ぬぐいの作り方について教わることができるのも、本サービスならではの体験です。金魚や風鈴、朝顔といった夏らしい柄の手ぬぐいは、汗を拭うだけでなく、季節の設えとしてお部屋に飾るのもおすすめです。

17:30 神田「福尾商店」のあんみつを味わいながら夕涼み

星のや東京にほど近い神田にある「福尾商店」の、昔ながらの製法で作られたこしのある寒天を使った「あんみつ」は、暑い夏にぴったりの甘味です。星のや東京玄関前にある星のや広場で、風鈴の音を聞きながら、あんみつを食べ、涼むのがおすすめです。

18:30 日本橋「日本橋いづもや」のうな重を味わう

栄養価が高く滋養強壮にも効くといわれる鰻は、夏の風物詩のひとつです。また、夏のスタミナ源として、江戸時代からこの時期に鰻を食べる習慣が広まりました。1946年創業の老舗鰻店「日本橋いづもや」の協力のもと、お店から出前で届くうな重を客室で味わえます。
■場所:客室
■時間:17:00~21:00
■料金:5,400円~
■予約:公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo)にて、3日前まで受付

20:00 当館オリジナル「お江戸双六・夏版」を楽しみながら翌日の予定を立てる

各階にあるお茶の間ラウンジには、当館オリジナルの「お江戸双六・夏版」を用意します。この双六は、サイコロの目に従って、神田・日本橋・人形町の名所や銘店を巡る遊びです。マス目には、夏の時期におすすめの食べ物や過ごし方が紹介されているので、滞在中に江戸の夏の過ごし方を知り、実際に出かけることもできます。

<2日目>

6:45 「天空朝稽古」で夏の朝を楽しむ

朝の清らかな空気の中、地上160メートルのビルの屋上で剣術稽古を行い、心身をリフレッシュします。大きく開けたビル屋上からは、東京の朝の絶景を楽しめます。
■時間:6:45~7:45
■場所:星のや東京 2階フロント集合
■料金:無料
■予約:フロントにて、前日21時まで受付

8:00 客室で朝食を味わう

当館オリジナルの竹製のお重に入った、できたての朝食をお部屋に届けます。炊き立てのご飯と季節の食材を使った日本旅館ならではの和朝食の他、
料理長・浜田統之のオリジナル「アサリのデミグラスソース」が付いたオムレツがメインの洋朝食を楽しめます。
■時間:8:00~10:00
■料金:和食 4,000円 洋食 3,300円(税・サービス料込)
■予約:フロントにて、前日21時まで受付

10:00 人形町を散策しながら、人形町「京菓子司 彦九郎」、「とうふの双葉」、「板倉屋」の甘味処を巡る。

江戸時代から続く伝統工芸店や飲食店の並ぶ人形町では、老舗甘味処を巡るのがおすすめです。「京菓子司 彦九郎」では、名物のわらび餅とこだわりの粒あん、濃厚な抹茶がのった「宇治金時のかき氷」や、あっさりした甘みが特徴の「水まんじゅう」など、夏のこの時期にしか味わえない甘味を楽しめます。「とうふの双葉」でのおすすめは、甘酒横丁名物の「甘酒ソフトクリーム」です。また、1907年創業の「板倉屋」では、焼き立ての人形焼きを堪能できます。香ばしくカリッと焼き上げられた皮と柔らかい餡が特徴です。

11:00 日本橋「華硝(はなしょう)」の江戸切子作りを楽しむ

江戸切子は、江戸時代末期の日本橋で硝子職人 加賀屋久兵衛によって創出された伝統工芸です。1946年創業の「華硝」では、昔ながらの製法を守りながら、すべての行程を手作業で行っています。華硝の江戸切子作りの体験では、江戸切子についての講義を受けた後に、実際にカットし、ぐい呑みを作ります。江戸時代から続く伝統工芸に、気軽に触れることができます。
■開催日:月曜日~土曜日
■時間 :11:00~15:00 *所要時間60分
■料金 :1名 5,500円(税込)
■予約 :公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo)にて3日前まで受付

12:30 チェックアウト

2階フロントでは、お江戸マイスターがおすすめする老舗店の銘品をお土産として購入できます。

<オプション> 浴衣のレンタルと着付けのサービス

江戸時代より、湯上りに着られていた浴衣。涼やかな色合いの浴衣と帯の中から好きなものを選びます。館内で着付けのサービスを受けられるため、どなたでも、粋に美しく着こなすことができます。
■時間:9:00~11:00、15:00~18:00
■料金:1名 3,630円(税・サービス料込)
■予約:フロントにて1時間前まで受付
■内容:浴衣一式(浴衣・襦袢・帯・履物)の貸し出し、着付け

「夏のお江戸の過ごし方」概要

■期間:2021年7月23日~8月31日
■予約:公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo)にて3日前まで受付
■対象:星のや東京宿泊者
■料金:無料 *別途、店舗での買い物や飲食代が必要です。
■備考:お江戸マイスターによるサービスは通年で行っています。

星のや東京

「塔の日本旅館」をコンセプトに2016年7月に開業。玄関で靴を脱ぎ、畳敷きの伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階に温泉を備える星のや初の都市型旅館。
電話  :0570-073-066 (星のや総合予約)
住所  :〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1
アクセス:東京駅丸の内出口 徒歩10分、東京メトロ大手町駅A1、C1地上出口
徒歩2分
部屋数 :84室 チェックイン:15:00~/チェックアウト:~12:00
URL :https://hoshinoya.com/

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