日本初※世界が注目するセノリティクス(老化細胞除去)成分  ケルセチンを高配合した花粉症対策の機能性表示食品の届出完了 2022年6月から販売開始

機能性表示食品の開発支援をしている一般社団法人 機能性表示食品検定協会(所在地:東京都港区、会長:持田 騎一郎)が届出支援をした花粉症対策の機能性表示食品「延寿花 ケルセフィット」が消費者庁の審査を経て、製品登録されました。本製品は、花粉、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する効果が臨床試験などで確認された「高吸収型ケルセチン(インデナ社ケルセフィット(R))」を高配合した日本で初めての機能性表示食品で、2022年6月からインターネット( https://www.kinoken.org/ )を中心に販売の予定です。

※花粉症対策のケルセチン機能性表示食品として

機能性表示食品「延寿花 ケルセフィット」

本製品の機能性関与成分ケルセチンは、天然に存在するポリフェノールで、強力な抗酸化作用、抗炎症作用、免疫調節作用および抗ウイルス作用を持ち、すでに多くの食品、飲料に利用されていますが、機能性表示食品となったのは本製品が日本初です。

2020年、静岡県立大学の山田 静雄特任教授の監修の下で行われたヒト臨床試験において、ケルセチンの高い抗ヒスタミン効果によって、花粉症状が軽減され、睡眠障害、倦怠感、疲労感も軽減されることが確認されました*1。その臨床試験結果をエビデンスとして機能性表示食品の届出を行い、消費者庁の審査を経て受理されました。

ケルセチンは、玉ねぎの皮に多く含まれますが、そのままではほとんど体内に吸収されないことが問題点でしたが、「高吸収型ケルセチン(インデナ社ケルセフィット(R))」は、エンジュ(槐または延寿:マメ科の樹木)の花由来のケルセチンをインデナ社独自の「フィトソーム」化技術によって、吸収率を20倍に増加させることに成功したため、臨床試験でも優秀な成績を収めることができました。

また、ケルセチンは、セノリティクス*2(老化細胞除去)成分として、世界的に注目が集まっている成分で、本製品に採用した「高吸収型ケルセチン(インデナ社ケルセフィット(R))」は、パキスタンで行われたウイルス感染症に関する臨床試験および日本で行われた花粉症に関する臨床試験と同じ原料を使用していますので、同等の有効性が期待できます。

製品情報

機能性表示食品の届出番号  : G1418
製品名           : 機能性表示食品「延寿花 ケルセフィット」
届出表示          : 「本品にはケルセチンが含まれます。
                ケルセチンは、花粉、ほこり、ハウスダスト
                などによる鼻の不快感を軽減することが
                報告されています。」
一日摂取目安量       : 4粒
4粒あたりの機能性関与成分量: ケルセチン200mg/日
               (ケルセフィットとして525mg/日)
内容量           : カプセル120粒入り、30日分
販売開始予定日       : 2022年6月
製品情報          : https://www.kinoken.org/

*1
論文「ケルセチン含有食品の摂取がアレルゲンによる鼻目のアレルギー反応に及ぼす影響 - プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験 -」
http://www.pieronline.jp/content/article/0386-3603/48110/1945

*2
セノリティクスとは、老化細胞を標的とし、細胞死を誘発、または、破壊し、除去する成分のことです。
老化細胞とは、老化した状態で生きながらえる細胞のことで、通称「ゾンビ細胞」とも言われます。身体を構成する多くの細胞は、加齢に伴い、分裂を繰り返すと、老化します。老化した細胞が、アポトーシス(細胞死)、あるいは、免疫機能によって排除されることなく、存在し続けるのが、老化細胞です。老化細胞のメカニズムはまだ十分には分かっていません。
細胞老化には良い点も悪い点もあります。例えば、細胞ががん化を始めると、細胞老化が生じてがんの発生を防ぐ役割をもちます。他方で、老化細胞が出す分泌成分(SASP)によって炎症や加齢性の病気が起こりやすくなることも分かってきました。新型コロナ感染後の後遺症は、コロナウイルスで老化した細胞が出す炎症性物質が原因であると考えられています。
出典: https://www.senolytics.jp/

機能性関与成分である「ケルセチン」は、セノリティクスの第一人者であるジェームズ・カークランド博士(メイヨークリニック)が、アンチエイジング成分として最も注目している成分で、ケルセチン(ダサチニブ併用)を使用した老化細胞除去能を検証するヒト臨床試験が進行中です。カークランド博士が関わった動物実験において、マウス肝炎ウイルスに曝露した老齢マウスは、何もしなかった老齢マウス群に比べ、ダサチニブ+ケルセチン摂取群は、50%の老齢マウスが生存したことを報告しています。これは、老化細胞が除去されたことにより、ウイルス感染が減ったからではないかと考えられています。ケルセチンの老化細胞除去能は、抗ガン作用、抗ウイルス作用があり、アンチエイジング成分として注目が集まっています。(世界3大学術科学誌の一つである「Science」誌、2021年7月16日号に掲載)
論文: "Senolytics reduce coronavirus-related mortality in old mice" C. D. Camell et al, Science 2021 Jul 16
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34103349/#affiliation-16

運営者概要

一般社団法人 機能性表示食品検定協会
https://www.kinoken.org/
所在地: 〒108-0074 東京都港区高輪3-25-22 高輪カネオビル8階
創業 : 2017年8月
業種 : 機能性表示食品製品の製造販売、開発支援

本製品、および本リリースに関するお問い合わせ先

一般社団法人 機能性表示食品検定協会
担当: 持田
Mail: info@kinoken.org
TEL : 03-4405-4175

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