9月1日(日)より 琵琶湖ホテルで第8弾となる 「百人一首カクテル」~奥ゆかしい秋の風情~を提供 月の輝きや情景の美しさなど情緒溢れる秋をカクテルで表現
琵琶湖ホテル(所在地:滋賀県大津市浜町、総支配人:大塚滋)は、2019年9月1日(日)から11月30日(土)までの期間、2階「バー ベルラーゴ」にて、今回で第8弾となる「百人一首カクテル」~奥ゆかしい秋の風情~を提供します。
大津京遷都1350年を記念して2017年9月に開始した「百人一首カクテル」は、おかげさまで多くのお客さまより好評を得ております。今回は、百人一首の中でも多く詠まれた、秋の歌や恋の歌を選定。月の輝き、情景の美しさ、恋しい人に思い焦がれる気持ちをカクテルで表現。旬のリンゴをベースにしたカクテルや、ドライアイスを演出に使用したカクテルを創作しました。本企画を通して、「かるたの聖地・大津」の街をより身近に感じていただくと共に、大津の街の魅力発信につながればと考えています。
- 「百人一首カクテル」~奥ゆかしい秋の風情~ メニュー
「心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花」
歌番号29 凡河内躬恒
初霜が降りた朝、可憐な白菊が初霜の清楚な白さに溶け込んで見え、はっとするほど美しい光景を詠んだ歌。
リンゴのリキュールをベースにしたフローズンに、菊形にくり抜いた旬のリンゴと梨を飾り、粉糖をまぶして霜を表現したカクテルです。
(1) 初霜と白菊 ¥1,700-
「逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり」
歌番号43 権中納言敦忠
恋しい人と逢瀬を遂げた後の切なく恋しい気持ちに比べたら、逢う前の気持ちはまだ軽いものだった、と、一層募る恋心を詠んだ歌。甘くてほろ苦いハーブ系リキュールをベースにしたカクテルの底にドライアイスを沈め、そこから立ち上る気泡で沸き立つ感情を表現しました。
(2) 逢いしのちの心 ¥1,600-
「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」
歌番号79 左京大夫顕輔
秋の澄みわたった夜空を足早に流れていく細い雲。その隙間から洩れてくる月光の美しさを詠んだ歌。
スミレのリキュールとドライアイスで夜空と雲に見立てた器の上に、カルヴァドスをベースにしたカクテルを重ねて、月光の輝きを表現しました。
(3) もれ出づる月 ¥1,800-
2.「百人一首カクテル」~奥ゆかしい秋の風情~ 概要
提供期間: 2019年9月1日(日)~11月30日(土)※11月9日(土)を除く。
提供時間: 17:00~23:00(L.O.22:45)
提供場所: 琵琶湖ホテル2階 「バー ベルラーゴ」
料金 : ¥1,600-から(消費税・サービス料込)
お問合せ: 077-524-1225(琵琶湖ホテル レストラン予約/9:00~19:00)
詳細URL : https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/restaurant_menu/bar_hyakunin_issyu8/
百人一首
『古今和歌集』や『新古今和歌集』等、天皇の命により編纂された勅撰和歌集の中から選ばれた歌集です。平安時代末から鎌倉時代前期にかけて活躍した歌人・藤原定家が選んだとされています。江戸時代に絵入りの歌かるたが誕生して一般に普及、現在では札を取る速さを競う「競技かるた」としても親しまれています。
バー ベルラーゴ
「イタリアンダイニング ベルラーゴ」に隣接する、琵琶湖に浮かぶ船のデッキをイメージしたカウンター席やゆったりくつろげるソファ席が特徴のリゾートバーです。女性に人気のあるフレッシュフルーツを使ったカクテルをはじめ、種類豊富なドリンクをおたのしみいただけます。落ち着いた雰囲気でありながら女性同士やお一人さまでも気軽にご利用いただけます。
※リリースに掲載している写真はすべてイメージです。
※材料の入荷等の都合により、一部メニューが変更となる場合がございます。