ビジネス・ブレークスルーがサッカーJ3のロアッソ熊本へ人材育成講義を提供
J2復帰を狙うチームへ、人材育成の専門家が試合以外の成長をサポート
あらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供する株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下BBT)は、6月6日(木)に、ロアッソ熊本クラブハウス(熊本県熊本市東区平山町3062-1)にて、サッカーJ3のロアッソ熊本の選手ら26名に対し、強いチームを作り出すための人間関係作りについての講義を提供いたしました。
ロアッソ熊本は、2018年にJ2からJ3に降格し、今季は1年でのJ2復帰を目指しています。J2復帰にあたり、選手として技術や体力などのハード面を磨くことは勿論のこと、チームビルディングの強化やリーダーシップの重要性、そして所属選手がアスリートとして、一人の社会人として、引退後のセカンドキャリアでも成長するための人材育成の必要性をロアッソ熊本強化部が判断し、今回の講義開催に至りました。なお、今回の講義はJリーグと各クラブが共同で人材育成支援を行う「選手教育支援プログラム」の一環で、BBTから当プログラムに講義を提供した形となります。
講師はこれまでもプロアスリートへの人材育成研修を手掛けてきたBBT執行役員の白崎雄吾(しらさき ゆうご)が務めました。白崎は選手達に対し、結果を出すための『関係性の質』の重要性をgoogle社の研究チーム「プロジェクトアリストテレス」の研究結果(※)を用いて説明しました。白崎は、「『関係性の質』を高めるのは相手が何を望んでいるのか、五感を研ぎ澄まして「聴く」ことがとても大切。チーム全員の居場所をチーム内に作り、なんでもフィードバックし合える関係性を構築してほしい」と語りました。講義後には、チームのゼネラルマネージャーの織田 秀和(おりた ひでかず)氏から、「研修を通じてサッカーのスキルだけではなく、人間としての幅を広げて熊本の皆さんに応援してもらえるような魅力的な選手になってほしい」と締めくくりました。
※参照 https://rework.withgoogle.com/print/guides/5721312655835136/
●ロアッソ熊本 キャプテン 鈴木 翔登(すずき しょうと)選手のコメント
「これまで何でもフィードバックし合える関係を作りたいとメンバーに話していた。今回の講義は、その思いと繋がるよい機会だったと思う。現在成績が良いのは偶然ではなく、スタッフ含め全員が手を取り合って頑張っていることが関係していると感じている。それを維持しつつも、今日の講義にあったようにコミュニケーションの質を高めたり、ピッチ外のことも大事にすることでさらにステップアップできるのではないかと思う。」
(写真1)集中して講義を聴くロアッソ熊本の選手達
(写真2)
「これまで自分がいた中で一番良かったチームについて」グループで意見を出し合う選手と、グループを回って助言を行う白崎
ロアッソ熊本について
日本の熊本県熊本市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。2019年の明治安田生命J3リーグでは18チーム中、首位(2019年6月13日現在)。クラブ理念として「県民に元気を・子ども達に夢を・熊本に活力を」を掲げている。
BBTについて
グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多様な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作などあらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供する。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。http://www.bbt757.com/