計測のハードルを一気に下げる新しい計測器 スマート端子台「FLIPLINK」をリリース
株式会社ラプラス・システム(本社:京都市伏見区、代表取締役社長:堀井 雅行)は、端子台と計測器を一体化させたスマート端子台「FLIPLINK(フリップリンク)」をリリースいたしました。
斬新・合理的な新しい計測器
スマート端子台「FLIPLINK」は計測器と端子台を一体化させた新発想の計測器です。圧倒的なコストパフォーマンスと使いやすさで、計測システム構築のハードルを下げ、さまざまな計測アイデアを実現します。
接点信号計測・出力(各16点)、アナログ信号計測(8点)に対応する3タイプをご用意し、計測対象は今後も拡充予定です。
詳細: https://www.lapsys.co.jp/products/FLIPLINK/index.html
特長
・コンパクト
大きさ・形状は通常の端子台とほぼ同じながら、計測機能、通信機能、電源機能(USB給電)を持ち、単体でも計測器として機能。
・USB接続
計測機としては画期的なUSB接続(Type-C)を採用。接続先の計測端末やPCの型式を選ばないため、信号変換器などの手配が不要。4台までUSB給電が可能です。
・相互接続
本体同士は直接接続が可能で、接続用の特別な機器は不要(ケーブル接続も可)。異なる機種同士を自由に接続し、柔軟にシステムを構成できます。
また、単体で通信機能を持ち、USBを接続した端末は自動的に親機に、他は子機となります。多点計測で本体を複数台連結させる場合、どれか一つにUSBケーブルを接続すればよく、配線に手間がかかりません。
・LED表示
信号端子上にあるLEDで、信号の有無をひと目で把握。アナログ計測では信号レベルをカラーで表現します。
・低価格
設計のシンプル化により、従来の一般的な機器よりも低価格に。その他のユニットや端子台などが不要なため、追加費用の削減にも。
収納盤内の構成をシンプルに
継続的・長期的な計測を行う場合、計測現場では機器を収納盤に格納し、信号線を端子台で受けて配線するのが一般的です。FLIPLINKは計測器と端子台を一体化することにより、収納盤サイズのコンパクト化を実現。膨大な量の信号線が不要となり、配線作業の省力化、配線ミスの削減にも。
提供パターン
FLIPLINK本体に加え、オリジナル監視・制御システムの開発にご活用いただけるユーザーツールを併せてご提供。
今後、簡易的な計測表示ができるモニタリングソフトのほか、収納盤に必要機器を組み込んでのご提供、さらにクラウドサーバ利用をあわせたIoTパッケージでのご提供も予定しております。
会社概要
太陽光発電を主に自然エネルギーの計測、表示、監視、シミュレーションシステムの開発・販売を行っております。
太陽光発電をはじめとする自然エネルギーの計測、表示、監視、シミュレーションにいち早く取り組み、創立より30年間、業界のパイオニアとして再生可能エネルギーの普及促進を目指しています。モニタリングシステムは導入件数52,000件、容量にして12GW(2020年12月末現在)と、導入容量で業界No.1※。革新的な技術開発に取り組み、自然エネルギーの普及促進を目指します。
※出典:富士経済FIT・再生可能エネルギー発電関連システム・サービス市場参入企業実態調査2019 太陽光発電遠隔監視サービス(2018年度見込み)
会社名 :株式会社ラプラス・システム
所在地 :〒612-8083 京都市伏見区京町1-245
代表者 :代表取締役社長 堀井 雅行
会社設立:1990年6月
資本金 :1億7,400万円
従業員数:175名(2020年12月末現在)
事業内容:科学技術系ソフトウェア、
主に太陽光発電計測・表示システムの開発・販売
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