林業再生目指し“着せ替えヒノキ風呂”のクラウドファンディングを実施　プロジェクト期間折返しで100％達成！

「日本の桧を有効活用！着せ替え風呂プロジェクト」

2023-02-21 11:00

有限会社環プロダクツ(所在地：静岡県静岡市、代表：吉川秀男)は、日本のヒノキの有効利用による林業再生を目的に、2023年1月20日より「日本の桧を有効活用！着せ替えヒノキ風呂プロジェクト」のクラウドファンディングをREADYFORにて開始しました。本プロジェクトは、2023年3月20日まで実施しています。

プロジェクト開始の背景

高齢者施設のヒノキ風呂は自宅のポリバスと違い、温泉にでも来たような嬉しい設備です。そして、施設運営サイドにとっても食事、排泄、入浴の三大サービスの一つとして最も大切にしなければいけない箇所です。にもかかわらず新設して4～5年でカビ始め、6～7年で黒ずみ、腐り始めます。入居者の皆さんが楽しみにしているだけに、思った以上に残念な気持になります。しかし当社の着せ替えヒノキ風呂を利用し、7～8年でヒノキ材を交換、ほぼ新品になった時の驚きと笑顔はこの交換システムを考えてよかったとつくづく思います。

また従来の総ヒノキ風呂と称するヒノキ風呂を製作するのには、厚さ50mm、長さ1,200mm、幅90～120mm、という立派な、しかも全て柾目材という貴重材を用意しなければなりませんが、今回の着せ替え用には、同じく柾目材ではありますが、厚さ18mm、長さ550mm、幅80～100mmという薄く短い材料で製作可能であり、入手しやすい材料ですみます。本体のステンレス製ボックスが存在する限り何回も再生可能であり、ヒノキ材の需要は続きます。また、その加工も難しくはありません。いずれ各地域材を使用した着せ替えヒノキ風呂が作られ、交換・メンテナンス業と共にその地域の産業の一部として定着してくれることを願っています。

リターンについて

10,000円：桧の薄挽き酒杯を提供します。
厳選された木曽桧材を伊勢志摩サミットで桧製ワインカップを製作した井上重信氏が極限まで薄く、木工ろくろで挽いた工芸品ともいえる繊細な逸品。キリっとした冷酒が似合います。

25,000円：桧のサミットカップ／朱(L)を提供します。
一木から削り出した、三角錐を合わせたシンプルなフォルムが新鮮です。伊勢志摩サミットで使用された桧カップと同型同色に仕上げられた品格が特別な日を演出します。

50,000円：
(1)樹齢350年経た桧の枝で製作したワインカップ。製作者は伊勢志摩サミットで桧製ワインカップを製作した井上重信氏。仕上げは学校給食用食器にも使用されているプレポリマー塗装。
(2)銘木／タガヤサンの一木で造られたどんぐりコマ
(3)イチイの木で造ったコマを回すステージ
(4)額(A-4サイズ)

プロジェクト概要

プロジェクト名：日本の桧を有効活用！着せ替えヒノキ風呂プロジェクト
期間　　　　　： 2023年1月20日～2023年3月20日
リターン　　　：木曽桧を木工ろくろで挽き、仕上げた工芸品とも言える
　　　　　　　　貴重なワインカップや酒器6種類とどんぐりコマと
　　　　　　　　コマステージ2種、そして、どんぐりストラップ。
　　　　　　　　木製額大中小3種類とクラファン実行者が描いた絵を
　　　　　　　　数種類から選ぶ。
URL　　　　　： https://readyfor.jp/projects/107599