2018年3月に開園する企業主導型保育園 「ねやがわくこの木保育園」(大阪府寝屋川市)が、 富国生命保険相互会社と共同利用協定を締結

社会福祉法人 大阪誠昭会(法人所在地：大阪府寝屋川市、理事長：田中 啓昭)は、2018年3月に開園する企業主導型保育園「ねやがわくこの木保育園」について、富国生命保険相互会社(本社所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：米山 好映、以下 フコク生命)と共同利用協定を締結しましたのでお知らせいたします。

ねやがわくこの木保育園(1)

企業主導型保育事業とは、内閣府が主体となって推進する、保育所の柔軟な設置・運営を助成する制度のこと。企業主導型の事業所内保育事業を主軸として、多様な就労形態に対応する保育サービスの拡大を行い、仕事と子育ての両立に資することを目的としています。認可保育園に入れないような短日・短時間勤務者でも、安心して子どもを預けられることを目指した同制度は、保育所待機児童の解消を図る施策として注目を集めています。

大阪府寝屋川市内において認定こども園と認可保育園を運営する社会福祉法人 大阪誠昭会(以下、当法人)は、当法人のもとで働く保育士が充分な育児休暇を取得することができるよう、労働環境の整備に努めてきました。その甲斐もあり育児休暇を取得する保育士は増えてきましたが、近年になり休暇後にも大きな問題があることが分かりました。職場へ復帰しようとしても認可保育園の定員に空きはなく、自らは認可保育園で働きながら無認可保育園に子どもを預けるほかないというケースが発生したのです。そこで当法人は、企業主導型保育事業制度を活用し、待機児童のための新たな受け皿となるべく、2018年3月に「ねやがわくこの木保育園」(以下、当園)を開園することにしました。

当法人が運営する認定こども園および認可保育園で働く保育士だけでなく、より多くの子育て世代に待機児童の受け皿を提供すべく、一般枠よりも優先的に当園を利用できる共同利用(企業と一般の割合は1：1)を近隣の他企業様に呼び掛けてきました。寝屋川市や枚方市、高槻市、大阪市といった近隣地域に営業所を構えるフコク生命様は、この呼びかけに賛同。仕事と子育ての両立を支援することが職員の福利厚生につながるのはもちろん、現在声高に叫ばれている待機児童問題の解消にも寄与するという社会的意義が決め手となりました。

企業主導型保育園を共同利用することは、企業経営上の人材確保・人材定着の観点からも非常に有用な施策であると考えられます。当法人は、フコク生命様との共同利用協定の締結を通じ、このことがさらに多くの企業様に周知されることを期待しています。
共同利用に関する詳細について知りたい企業様は、ぜひ当法人(TEL：072-827-1330　担当：田中・木下)までお問い合わせください。

・京阪本線「寝屋川市」駅より徒歩4分の好立地
・1982年以降35年以上にわたり保育事業に携わり、
　大阪府知事より優良法人表彰を受けた社会福祉法人が運営
・病児保育や19時までの延長保育にも対応可能
・外国人講師による英語プログラムや食育体験と保育プログラムも多彩
・姉妹園である認可保育園「もくれん保育園※1」
　(ねやがわくこの木保育園より徒歩5分)との交流保育・行事も企画

※1「もくれん保育園」は、平成30年4月以降は、「ねやがわ成美の森こども園」に名称変更。

設置者　　　： 社会福祉法人 大阪誠昭会
所在地　　　： 大阪府寝屋川市東大利町11-11
定員　　　　： 19名(うち企業様利用枠10名、地域枠9名)
対象年齢　　： 0歳～2歳児
敷地面積　　： 90.62m2
スタッフ体制： 9～10名(保育士6名・看護師1名・保育補助1～2名)
開所時間　　： 7時～19時
開所日　　　： 月曜～土曜(休日：日曜・祝祭日・年末年始)
詳細URL　　 ： http://kizuna-commu.jp/kuko/

大阪・寝屋川市で「ねやがわ寝屋の森こども園」と「もくれん保育園」を運営する社会福祉法人。「子育ての楽しさを伝えるエンターテイナーになろう。」をビジョンにかかげ、乳幼児保育に取り組んでいる。特に食育には力を入れており、子どもたちに米や野菜をつくり収穫するという体験型のプログラムを導入。2017年8月、その様子をレシピ本として刊行した「保育園産の米」も話題に。

社会福祉法人 大阪誠昭会　詳細URL： http://kizuna-commu.jp/

ねやがわくこの木保育園(2)

ねやがわくこの木保育園(3)

保育イメージ(1)

保育イメージ(2)

保育イメージ(3)