フェアトレードコーヒーをもっと広めたい!生徒がドリップバッグデザインし、地元で販売

2021年9月25日~26日 柏の葉T-SITE 2階 ラウンジにて

 麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)のSDGs研究会では「今、私たちにできること」をテーマに生徒が中心となって様々な活動を行っています。今回、本研究会の中でも象徴的な活動の1つである「フェアトレードコーヒー活動」でシリーズ第三弾となるドリップバッグのデザインを新しく作成しました。
 2018年にスタートしたこの活動では、実際にフェアトレードで仕入れたコーヒーを校内イベントでハンドドリップで販売するなど、机上の学びだけではなく、実践した学びにつなげる活動を続けてきました。ここ数年では、新型コロナウイルスの影響を受け、対面販売ではなくオンライン販売に切り替えるため、自分達でドリップバッグのパッケージをデザインし、オンラインショップを立ち上げ、多くの人に「コーヒー」と「自分たちの想い」を届けてきました。
 今回は新たにドリップバックのデザインを学内で公募し、活動を続けるにあたり、以下の3点を新たに実施しました。

①「フェアトレード」を知らない人にもその知識を身に付けてもらうため、希望者に説明動画を配信。その上でデザインを全生徒から公募する。
➡全体的な応募数の増加に留まらず、研究会メンバー以外の生徒からの応募数が増え、より多くの生徒がフェアトレードに興味を持ってくれるようになった。
②ドリップバッグ裏面にデザイナーからのメッセージを記載。
➡一人ひとりのデザイナーがどんな想いでフェアトレードに向き合いデザインを考えたのかという想いを届ける。
③オンラインショップにブログページを新設
➡外部の方にも活動の詳細がわかるように生徒がオンライン上で情報を発信。

 今までの活動実績が実を結びSDGs研究会の認知は校内・校外へと広まっています。校外では、今回、柏の葉T-SITE主催「フェアトレードマルシェ」でドリップバッグの出店販売が決まりました。このイベントではフェアトレードで取引されたバナナペーパーでできたリーフレットに自分たちの活動をまとめ、新型コロナウイルス感染症対策を十分に行った上でドリップバッグを生徒が直接販売します。
 SDGs研究会顧問の瀧村尚也(たきむら なおや)教諭は「生徒たちはコロナ禍でも常に学び続けることができています。この生徒たちの活動でフェアトレードを通じたSDGsの輪が広がってくれればと思います。また、今後も自分たちの力で世の中を変えられることを、本校から発信していきたいです。」とコメントしています。

第三弾ドリップバッグ
第三弾ドリップバッグ

【イベント・出店情報】

■イベント名:【アジアンカルチャー 2021】 フェアトレードマルシェ
■場所:柏の葉T-SITE 2階 ラウンジ
■日時:9月25~26日 10:00~18:00

【担当教員のプロフィール】

瀧村 尚也(たきむら なおや)地歴公民科/SDGs研究会顧問  
千葉県松戸市出身。法政大学卒業。2018年にバリスタから教員に転身し麗澤中学・高等学校で教鞭を執る。

【麗澤中学・高等学校について】

麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。