石川樹脂工業、新型コロナウイルスを受け「フェイスシールド」の提供を開始

週に10万枚、継続的な生産を目指す

2020-04-24 12:45

石川樹脂工業株式会社(代表取締役会長：石川章、本社：石川県加賀市)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する支援として、「フェイスシールド」の量産・販売を開始しました。なるべく多くの人に行き渡るように機能性を担保しながらも量産性を確保した設計になっており、医療機関への提供のみならず、来週4月27日以降には、Amazonでの販売を開始いたします。
すでに3万枚の生産を行っており、今後は週に10万枚を目標に、生産・販売・配布を継続的に行っていきます。

シールド部分は、リサイクルのPET樹脂を採用。紐部分は現在マスク生産の需要増により供給不足になっており、地元石川県のゴム紐や真田紐など、様々な素材の紐を活用していく予定です。すべての製品を日本で製作しております。

デザインは、金沢のクリエイター集団「secca inc.」との共同開発。着け心地と安定感を考え、製作を行いました。
安価で量産性も高く、機能性を兼ね備えたフェイスシールドで、ウイルスの飛沫防止に役立てていきます。
またデザインデータもより多くの人に活用していただけるように、フェイスシールドの設計データを石川樹脂工業株式会社やsecca inc.のFacebookでも公開していきます。