世界30ヶ国1,000銘柄以上が出品! WBA【ワールド・ビア・アワード2015】 富士桜高原麦酒・ミュンヘンラガー「ワールドベスト・へレス/ミュンヘナー」世界一に選ばれる!!
イギリスのパラグラフ・パブリッシング社が主催するビールの世界的コンペティション【ワールド・ビア・アワード2015】の結果が9月24日に発表され、富士観光開発株式会社(本社:山梨県南都留郡富士河口湖町 代表取締役社長 志村和也)が製造販売する地ビール『富士桜高原麦酒・ミュンヘンラガー』が、ラガービールカテゴリーのひとつ「ワールドベスト・へレス/ミュンヘナー」を受賞し、世界一に選ばれました。
【ワールド・ビア・アワード】は、2007年より毎年開催され、その年の「世界一のビール」を決めるコンテスト。出品数は、昨年の約700銘柄から約300銘柄も増加と年々規模が拡大し、今年は30カ国以上から1,000銘柄に及ぶビールがエントリー。
ビール業界の評論家や専門家が審査員となり、全てブラインド(銘柄名・材料などの情報を審査員に知らせず行うテイスティング方式)で、4段階のステージで審査が行われました。
「富士桜高原麦酒・ミュンヘンラガー」は、ラガービールカテゴリー「へレス/ミュンヘナースタイル」にエントリーし、第1ステージでアジアNo.1となり、第2ステージでは、アメリカ・ヨーロッパのNo.1との審査の結果、「ワールドベスト・へレス/ミュンヘナー」に選ばれました。
今回「ワールドベスト・へレス/ミュンヘナー」を受賞した「ミュンヘンラガー」は、富士桜高原麦酒が今年初めて醸造し、5月中旬に発売した期間限定ビール。ドイツ・ミュンヘンで飲まれている「へレス」をベースにしたビールで、苦みの少ないモルト風味を特徴としたビールです。
「現在のクラフトビールは、ホップをたくさん使用したビールが主流となっているが、あえて、ビール本来のモルトの風味を活かしたビールを味わっていただきたいとの思いから取り組んだビールです。初めて造ったビールが受賞できたことは大変うれしく、今後もドイツスタイルにこだわりながら、新しいビール造りに取り組んでいきたいです。」と富士桜高原麦酒・宮下醸造長。
なお、「ミュンヘンラガー」は、期間限定ビールにつき現在販売されておりません。次回の醸造は、来年度の予定です。
また、『ヴァイツェン』、『シュヴァルツヴァイツェン』、『さくらボック』は、第1ステージでアジアNo.1となり、それぞれのスタイルで「Asia’s BEST」を受賞。『ラオホ』はおしくも「Japan SILVER」受賞でした。
※※※同時開催のラベルアワードで「ラオホ」が「フレーバードビールカテゴリー」でベストラベルを受賞!※※※
以前のラベルデザインで2012年ピルス、2013年ラオホのラベルが「アジアベストラベル」を受賞しておりましたが、2014年のラベルリニューアル後では、今回が初受賞となります。
◆ワールド・ビア・アワード2015(World Beer Awards2015)
■主催:パラグラフ・パブリッシング社(イギリス)
■公式サイト: http://www.worldbeerawards.com/
■日本語ウェブサイト:http://whiskymag.jp/wba_15/
(ウィスキーマガジン・ジャパン内)
■エントリー数:世界30カ国以上から1,000を超える銘柄が参加
■審査形式:8カテゴリーにビアスタイルごとに出品されたビールをブラインドテイスティングにより評価し、4つのステージを経て最終的に「ワールド・ベスト・ビール」を決定
第1ステージ:Asia's Best / Europe's Best / The Americas Best
アジア、アメリカ、ヨーロッパの各地域にて、カテゴリー内でさらに細かく分けられたスタイル別予選となる第1ステージを行う(例:ラガーカテゴリー内ではピルスナーやダークラガーなどのスタイルに分けられ審査される)。ここで勝ち残ったビールは地域別のベストスタイル受賞となり、第2ステージに進む。
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第2ステージ:World's Best Style
第2ステージでは各地域から勝ち進んできたベストスタイルビールを競わせる。
ここでワールド・ベスト・スタイルが決定、第3ステージへ進出となる。
ミュンヘンラガー World’s Best Helles / Munchner
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第3ステージ:World's Best Category
第3ステージではワールド・ベスト・スタイルをカテゴリーごとに審査(例:ドッペルボックスタイル、ジャーマンペールラガースタイル、ダークラガースタイルなどは全てラガーカテゴリーとして1つに集約される)。そこで最終的に各ワールド・ベスト・カテゴリーが決定。
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第4ステージ:World's Best Beer
さらに第4ステージでは、8つのカテゴリー別ワールド・ベストを総合的に審査、スタイルの垣根を越えたその年の世界ナンバーワンビールが決定される。
◆今大会の受賞銘柄について
<ミュンヘンラガー> World’s Best Helles / Munchner
富士桜高原麦酒が今年初めて醸造し、5月中旬に発売した期間限定ビール。
ドイツ・ミュンヘンで飲まれている「へレス」をベースにしたビールで、苦みの少ないモルト風味を特徴としたビールです。
*期間限定のため、現在は販売されていません
<ヴァイツェン> Asia’s Best Bavarian Hefeweiss
ドイツ・バイエルン地方で愛飲されているビールです。ヴァイツェンとは“小麦”という意味で、文字どおり小麦麦芽を50%以上使用しています。小麦麦芽と上面発酵による濁りとフルーティーな香り、上品な味が特徴で、ビールが苦手な人や女性におすすめです。 (アルコール度数 5.5%) 販売価格:330ml瓶 440円(税別)
<シュヴァルツヴァイツェン> Asia’s Best Dark Wheat Beer
小麦・ロースト・カラメルなど7種類の麦芽をブレンドし「甘芳ばしさ」」を表現しました。ヴァイツェンの醸造で培った酸味を抑える独自の製法により、黒ビール特有のキレとロースト・カラメル香を存分に引き出したまま、ヴァイツェン特有のフルーティーな香りを共存させたオリジナルの黒いヴァイツェンです。
(アルコール度数 5.2%) 販売価格:330ml瓶 440円(税別)
<さくらボック> Asia’s Best Doppelbock
通常のビールの約2倍の麦芽を使用し、長期熟成させたこのビールはドイツではドッペルボックと呼ばれ、修道士たちの断食の時期に愛飲されていました。アルコール度数が8.0%と非常に高く、甘味・苦味・香りのバランスがとれたビールです。 (アルコール度数 8.0%) 販売価格:330ml瓶 480円(税別)
*期間限定のため、現在は販売されていません(毎年3月下旬発売)
<ラオホ> Best Label Design Flavoured Beer 2015
Japan-Smoked Flavoured Beer-Silver Medal
ドイツ・バンベルグ特産のビールです。ラオホは“薫煙”という意味で、麦芽を乾燥させるときにスモークしていますので、独特の香りと味が楽しめます。ウイスキーなら“バーボン”、焼酎なら“芋焼酎”、ビールなら“ラオホ”といわゆる通好みの癖になるビールです。 (アルコール度数 5.5%) 販売価格:330ml瓶 440円(税別)
◆富士桜高原麦酒について
富士桜高原麦酒は、富士山から十数年の歳月をかけて湧出する貴重な伏流水を使用し、ドイツでも数少ない国家認定校で百年以上の歴史と多くの優れた醸造士を輩出した「デーメンス醸造専門学校」で培った醸造技術で造るビールです。また、富士桜高原麦酒は、ドイツスタイルにこだわり、原料の麦芽は全てドイツより輸入し、モルト100%のビールです。また、濾過しないため、生きた酵母が多く含まれており、ビール本来の味と香りがお楽しみいただけます。
醸造所併設の地ビールレストラン・シルバンズなどでお楽しみいただけるほか、インターネット通販でも販売しております。
■現地へのお問合せ先■■■■■■■■■■■■■■■■■■
地ビールレストラン シルバンズ(富士桜高原麦酒)
401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1
営業時間(平日)11:30~15:00、17:30~22:00 (土日祝)11:30~22:00
定休日 木曜日(GW・夏季・年末年始・春休み除く)
TEL 0555-83-2236
URL http://www.sylvans.jp/
http://www.fujizakura-beer.jp/
E-mail sylvans@fuji-net.co.jp
■本件に関するお問合せ先■■■■■■■■■■■■■■■■■■
富士観光開発株式会社 総務部広報課
401-396 山梨県南都留郡富士河口湖町船津3633-1
TEL 0555-72-1194 FAX 0555-72-3402
URL http://www.fuji-net.co.jp/
E-mail koho@fujikanko.co.jp