令和4年4月、15番目の新学部「情報学部」を開設 esports施設などを備えた情報学部棟がグランドオープン

情報学部棟外観・内観
情報学部棟外観・内観

近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和4年(2022年)4月、15番目の学部として東大阪キャンパスに「情報学部」を開設します。Society 5.0の実現に向けて第4次産業革命(IoT、ビッグデータ、AI等の技術革新)が進展する中、社会から強く求められているAI活用やデータ分析、サイバーセキュリティ対策などを扱う、先端IT人材の育成をめざします。なお、本学が新学部を開設するのは、平成28年(2016年)の国際学部以来6年ぶりとなります。
この度、「i-CORE」「On Demand Salon」「esports Arena」など、特色ある施設を備えた情報学部棟が完成しました。

【本件のポイント】
●最新の設備が完備された情報学部棟が完成
●世界のエンタテインメントに革新を起こした久夛良木 健(くたらぎ けん)を学部長に迎え※1、「実学教育」を実践
●Society 5.0の実現に向けたクリエイティブな技術者になるための生きた情報学を学ぶ
※1 令和4年(2022年)4月学部長就任予定

【建物概要】
敷地面積:47,442.67m2
建築面積:3,306.02m2
延床面積:8,702.32m2
最高高さ:20.70m
構造規模:RC+S造・地上4階
プロジェクトマネージャー:株式会社インデックスコンサルティング
基本設計・デザイン監修:株式会社NTTファシリティーズ
実施設計・管理:五洋建設株式会社
施工者:建築本体 五洋建設株式会社
    電気設備 株式会社トーエネック
    機械設備 第一工業株式会社

【施設紹介】

■i-CORE(アイコア)
高性能のプロジェクターを設置した、壁面4面が大画面スクリーンとなるデジタルコンテンツ空間。学生のプログラミングによる作品を展示するだけでなく、研究発表の場としても活用することで、プレゼンテーション技術を身につけます。映像コンテンツなどの編集システムも導入し、デジタルネイティブ世代の学生と共に成長・進化していく施設です。

■On Demand Salon(オンデマンドサロン)
多様な授業形態に対応可能な、学生が自由に利用できるスペースです。情報学部では、文部科学省が定める上限の60単位までメディア授業を取り入れます。リアル空間とサイバー空間をフル活用して、時間に縛られない効率的な学びを促進します。地元・東大阪市の企業と連携して、お洒落で居心地が良い空間となっています。

■esports Arena(イースポーツアリーナ)
急激に成長しているesports業界。大学の教育研究を通じて優秀な人材を育成する拠点として、esports施設を設置。全学生が利用できるこの施設では、プレイヤーとして技術・知識を身につけることはもちろんのこと、最新の照明・音響・配信機器を完備しているため、イベントの企画運営などを通じて、esports関連の様々な技術・知識を身につけることができます。また、外部団体が施設をレンタルして大会やイベントを開催することも可能です。

■壁なし研究エリア
大学の研究室と言えば、個室で隣の研究室が何をしているかわからないというイメージを刷新したいと考え、物理的な垣根(壁)を取り除いた研究エリアを設けました。学部生や大学院生、教員など様々な人が好きな時間に好きな場所で研究に取り組み、近くの人と自然にディスカッションが生まれるような空間を創出します。また、自然光を多く取り入れる構造となっており、研究に没頭してもリフレッシュしやすい環境となっています。

■その他
上記以外にも七色に光るカメレオンフィルムを多用した、理系のイメージを払拭するようなスポットを作りました。また、情報学部らしいデジタル技術を取り入れ、受付システムを導入し、窓口がない事務室を設置します。事務相談の完全オンライン化を目指して、SlackやZoom等のツールを効果的に活用し、学生が相談しやすい環境を整備しています。

【学部長プロフィール】

久夛良木 健(くたらぎ けん)
情報学部 学部長(就任予定)
昭和25年(1950年)8月2日生まれ。
コンピュータエンタテインメントにおける世界の第一人者。
家庭用ゲーム機「プレイステーション※2」(PS)の開発者であり、PSによって世界中の家庭内エンタテインメントに革新を起こした功績は国際的に広く知られている。
元株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 代表取締役 会長 兼グループCEO
サイバーアイ・エンタテインメント株式会社 代表取締役社長
アセントロボティクス株式会社 代表取締役兼CEO
※2 「プレイステーション」は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。

【今後のスケジュール(予定)】
令和4年(2022年)3月20日(日)オープンキャンパス
4月1日(金)プログラミングBootCamp開始(6日(水)まで)
4月2日(土)入学式
      情報学部オープニングセレモニー
4月7日(木)前期授業開始

【プログラミングBootCamp】
基礎的なプログラミング能力を身につけることを目的として、入学式後すぐに集中プログラムを実施します。プログラミングに触れ、自らが開発し、完成させることで達成感や成功体験を得ることを目的としており、大学生活に必要な自律的な学びの動機付けとします。また、チームで課題を解決するなど、新入生のコミュニティ形成の場としても考えており、コミュニケーションを促進させることで、互いに協力し、刺激を与え合って学修を行っていく人間関係構築の機会を提供したいと考えています。

<内容>
・初心者でも短期間(2日間)で自分のアイデアを実現できる課題設定
・自由にテーマを決めて期間中にプログラミング開発を行う
・ビジュアルプログラミングによる直感的なプログラミングが可能な教材を用意
・約5センチ角のケース型の開発モジュール(M5Stack)を学生全員に貸与
・腕に覚えがある学生はさらに上級のプログラミングに挑むことも可能

M5Stack(左)、ビジュアルプログラミングで基礎知識を修得(右)
M5Stack(左)、ビジュアルプログラミングで基礎知識を修得(右)

※ プログラミングBootCampの詳細につきましては、決定しだい改めてお知らせいたします。

【関連リンク】
情報学部
https://www.kindai.ac.jp/informatics/