ベルリッツと提携した大規模留学プログラム 国際学部1期生528人が帰国

近畿大学国際学部(大阪府東大阪市)の1期生は、アメリカ、中国、韓国、台湾での1年次後期からの留学を終え、平成29年(2017年)9月1日(金)、韓国からの20人の帰国生をもって、計528人が無事帰国しました。
国際学部は、ベルリッツコーポレーションと提携した高度な語学教育を提供し、学生全員(定員500人)の1年次後期から2年次前期までの留学プログラムを必須とする、全国でも珍しい学部として昨年4月にスタートしました。1期生が平成28年(2016年)9月3日の中国・遼寧大学への出発を皮切りに、順次アメリカ27大学、中国1大学、台湾1大学、韓国2大学の合計31大学に向け、留学に旅立っており海外での学習に取り組んでいました。

【本件のポイント】
●グローバル人材育成の第一歩として、ベルリッツと提携した語学教育を提供
●全国でも珍しい1年次後期からの留学プログラムを実施。留学した532人中、528人が留学プログラム修了
●帰国後の学生は、TOEIC®のスコアが大幅に伸びるなど、近畿大学が取り組む全学的なグローバル化推進の牽引役を担う

【本件の概要】
近畿大学国際学部では、すべての学生が海外へ留学※ します。留学を1年次後期から2年次前期という大学生活の前半に設定することで、帰国後に行う専門教育や就職活動に余裕をもって取り組むことができます。また留学を含む1年次から2年次前期までの1年半で、約1,000時間におよぶ少人数での語学授業を受けることができます。
※[専攻別留学先]グローバル専攻:アメリカ合衆国、東アジア専攻:中国、台湾、韓国
すでにアメリカから帰国しているグローバル専攻の学生は、帰国後の7月に、TOEIC® Listening & Reading(以下LR)、Speaking & Writing(以下SW)テストの4技能テストを受験し、その平均点はLR700点(満点は990点)、SW259点(満点は400点)と高いスコアでした。一番得点が高かったLR955点をはじめ、中にはLR400点からLR925点に伸びた学生もおり、留学の成果がうかがえます。
2年次後期からは、ベルリッツのカリキュラム、および英語での専門科目がスタートし、さらに高い語学力とコミュニケーション能力を修得していきます。また、現在2期生の留学準備も進んでおり、平成29年(2017年)9月5日より順次各国、35大学へと留学していく予定です。

【国際学部長 クレイグ・ヴァ―ジルのコメント】
国際学部1期生の学生は、昨年4月に入学してから努力を重ね、留学に旅立ち、ほぼ全員が留学プログラムを修了し帰国しました。帰国後に受験したTOEIC®では予想以上にスコアが上っており、学生達の努力を実感しました。留学中には戸惑いや辛いことなどもあったと思いますが、日本とその他の国との文化的な違いなどを考える貴重な経験ができたのではないでしょうか。
今後はこれまでに培った高い語学力と人間性をもってさらに学び、国際人として社会に貢献できるよう強く願っています。

【関連リンク】
国際学部国際学科(グローバル専攻) 教授 クレイグ ヴァージル(Virgil Craig)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1453-virgil-thomas-craig.html

ご参考:国際学部2期生 平成29年度留学出発日一覧(全555人)
ご参考:国際学部2期生 平成29年度留学出発日一覧(全555人)
グローバル専攻1期生 TOEIC®スコア平均比較 (小数点以下 切上げ)
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