大阪府×近畿大学 HPVワクチン接種に関するセミナーを開催 大学生に子宮頸がんやワクチン接種について学ぶ機会を提供

令和6年(2024年)2月に実施した「食と栄養」イベントの様子
令和6年(2024年)2月に実施した「食と栄養」イベントの様子

近畿大学メディカルサポートセンター(大阪府東大阪市)は、令和6年(2024年)7月2日(火)、近畿大学東大阪キャンパスにて、大阪府と共同で、近畿大学生と教職員を対象とした「HPVワクチンキャッチアップ接種セミナー」を開催します。
本セミナーは、積極的接種勧奨の差し控えによりHPVワクチンを接種する機会を逃してしまった方に改めて機会を提供するもので、近畿大学医学部と大阪府HPVワクチン接種協力医療機関である近畿大学病院(ともに大阪府大阪狭山市)と連携して実施します。

【本件のポイント】
●子宮頸がん予防のための「HPVワクチンキャッチアップ接種セミナー」を大阪府と共同開催
●学生に子宮頸がんやHPVウイルス、キャッチアップワクチン接種について学ぶ機会を提供
●ワクチン無料接種の対象者である大学生に向けて、無料接種の方法を周知

【本件の内容】
HPV(ヒトパピローマウイルス)は子宮頸がんの原因となるウイルスで、大阪府では平成9年(1997年)4月2日から平成20年(2008年)4月1日に生まれた方を対象に、令和7年(2025年)3月末までワクチンキャッチアップ接種を無料で実施しています。接種は原則3回必要で、未接種の場合は令和6年(2024年)9月頃に接種を開始しなければ、無料期間内に3回完了することが困難です。
大阪府における子宮頸がんの罹患者は20代から30代が約4割を占める状況であり、多くの大学生が無料接種の対象です。そのため本学では、ワクチンキャッチアップ接種についてポスター掲示による啓発を行っていますが、まだ十分に周知できているとは言えません。そこで、ワクチン接種について理解を深めるため、大阪府と共同で「HPVワクチンキャッチアップ接種セミナー」を開催することになりました。イベント運営は、メディカルサポートセンターと近畿大学生が共同で取り組む「大学生のセルフ・ヘルス・アッププロジェクト」が担当します。
なお、東大阪キャンパス内にあるKINDAIクリニックでは、令和6年(2024年)7月から、東大阪市在住の近畿大学生および教職員で無料接種の対象者であり接種を希望する方に、HPVワクチンキャッチアップ接種の実施を予定しています。

【開催概要】
日時:令和6年(2024年)7月2日(火)16:45~18:15
場所:近畿大学東大阪キャンパス 実学ホール
   (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
対象:近畿大学生、大学院生、教職員(定員300人)
講師:医学部講師・近畿大学病院小児科医師 宮崎紘平
   医学部講師・近畿大学病院産婦人科医師 貫戸明子
   医学部助教・近畿大学病院産婦人科医師 甲斐冴

【関連リンク】
医学部 医学科 医学部講師 宮崎紘平(ミヤザキコウヘイ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1588-miyazaki-kohei.html
医学部 医学科 医学部講師 貫戸明子(カントアキコ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1654-kanto-akiko.html

医学部
https://www.kindai.ac.jp/medicine/
メディカルサポートセンター
https://www.kindai.ac.jp/health/


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