近畿大学×編集工学研究所×NTTドコモ 編集力講座「ケータイショップの未来の姿を創れるか?」

近畿大学(大阪府東大阪市)は、実学教育の拠点「ACADEMIC THEATER(アカデミックシアター)」にて、株式会社編集工学研究所(東京都世田谷区)の協力を得て、課題解決やプロジェクト推進に取り組む実践型ゼミ「編集力講座」を開講しています。第3弾となる今回は、株式会社 NTTドコモとのコラボレーションで、平成30年(2018年)12月6日(木)から講座を実施します。

【本件のポイント】
●「ACADEMIC THEATER」のアドバイザーである編集工学研究所と産学連携講座を開講
●NTTドコモからの課題として、「新しいドコモショップのあり方」を提案
●学生は実社会で新しいものをつくる事を学び、プロセスの重要性を体験する

【本件の概要】
昨年4月に近畿大学に開設したACADEMIC THEATERは、編集工学研究所所長の松岡正剛氏がスーパーバイザーを務め、「編集」が施設のコンセプトとなっています。松岡氏が提唱する「編集」とは、「情報を上手に扱い、新しいものを生み出すこと」で、現代社会において必要とされる能力です。本講座では、新しいものを発想する際の方法論としての「編集」を学びます。参加学生は「企業からの挑戦状」という形式で課題が与えられ、「編集」を駆使して実社会で新しいものをつくることを学び、結果だけでなくプロセスも重要であることを体験します。
第3弾となる今回は、株式会社 NTTドコモと連携し、「新しいドコモショップのあり方を考える」をテーマに、学生目線で店舗の常識を見直す企画提案を実践します。最も魅力的な発表をしたグループには副賞として、グランフロント大阪のドコモ店舗での企画展示、ならびにドコモ企画チームと実施へ向けた会議に参加する権利が与えられます。

■日 時:平成30年(2018年)12月6日(木)、20日(木)、
     平成31年(2019年)1月17日(木)、全3回、各日 15:00~18:15
■場 所:近畿大学東大阪キャンパス ACADEMIC THEATER(アカデミックシアター)
     (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■講 師:古川学氏(株式会社 NTTドコモ 関西支社 営業部 フロント支援担当部長)
     橋本英人氏(株式会社編集工学研究所 研究員/講師)
■受講者:近畿大学生 20人

【講師プロフィール】
古川 学(ふるかわ まなぶ)氏
株式会社 NTTドコモ 関西支社営業部フロント支援担当部長
大阪でドコモショップの店長等を経験後、平成23年(2011年)より東京にて電子書籍系のサービス企画に携わる。平成26年(2014年)dマガジンを立ち上げ。400円で80誌の人気雑誌読み放題(現在は200誌以上読み放題)というラインナップ、価格設定とドコモショップチャネルの活用で電子雑誌市場を牽引。現在は関西のドコモショップブランド戦略やショップ業務改革等を推進。

橋本 英人(はしもと ひでと)氏
株式会社編集工学研究所 研究員/講師
ワシントン大学留学後、平成24年(2012年)に編集工学研究所入社。広報誌・書籍の編集者を経て、ゲーム開発や企業理念の浸透、ビジョン策定等に携わる。松岡正剛が校長を務める、イシス編集学校の師範代として活動後、人材育成/組織開発/理念浸透/読書術/日本という方法/リベラルアーツ等の研修企画運営および講師を歴任。現在、本を活用した学びスタイル「メクリ」および「クエストリーディング」事業を推進している。個人と組織の想像力を引き出す問いと場の方法論研究がライフワーク。

【「編集」と「編集工学」について】
編集工学では、記憶と想起、選択と行動、認識と表現といった情報のIN/OUTの間にひそむ営みを「編集」と捉えます。編集のプロセスや機能を意識的に取りだし、技術として高めることによって、日々の活動に新たな発展や創意が生みだされます。
松岡正剛氏は、人間文化・日本文化・経済文化など多領域にわたる知見を取り込みながら、情報の様相にかかわる「編集」の仕組みを解き明かし、「工学」的手法をもって、「編集工学」を打ち立てました。編集工学は、時代を切りひらく武器として、市場や企業、地域活動や生活環境の広い場面で活用されています。

【株式会社編集工学研究所】
■所在地:東京都世田谷区赤堤2丁目15番3号
■代表者:代表取締役社長 野村育弘
■設 立:昭和62年(1987年)7月15日

【株式会社 NTTドコモ】
■所在地:(関西支社)大阪府大阪市北区梅田1丁目10番1号 梅田DTタワー
■代表者:代表取締役社長 吉澤 和弘
■設 立:平成4年(1992年)7月1日

古川 学氏
古川 学氏

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