「オックスフォード ドラゴンスクール」で国際交流 世界各国の友達とコミュニケーションを図り国際性を養う

2019-07-08 15:00

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)の児童10人は、令和元年(2019年)7月15日(月)~7月29日(月)に、語学学校SBCが主催する、英国名門私立寄宿学校「オックスフォード ドラゴンスクール」のサマースクールに参加します。世界各国から集まった生活習慣の違う児童と共に寄宿舎で共同生活をします。様々なプログラムがあり、午前中は主に英語の授業が行われ、午後は日替わりで好きなスポーツやクラフトを選択できるアクティビティー、夜にはパーティーやショーなどがあります。児童はこのサマースクールを通して、様々な価値観や異文化に触れ、互いに助け合いながら友情を育みます。最終日には四技能(Speaking・Listeninng・Reading・Writing)+努力(Effort)を四段階で評価した修了証が手渡され、児童の自尊心を高める機会とします。

【本件のポイント】
●50カ国以上から集まった世界各国の児童と英語でコミュニケ―ションをとり、友情を育む
●基本単語を駆使し、本場英国で生粋のクイーンズ・イングリッシュを身につける
●寄宿舎生活を通して、世界各国の異文化に触れ、コミュニケーション能力を養う

【本件の内容】
近畿大学附属小学校では、グローバル教育の一環として平成6年(1994年)よりハワイ・ホクラニ小学校、平成22年(2010年)よりオーストラリア・エデンズ小学校との文化交流を実施してきました。平成30年(2018年)よりICC(International Communications Council)を通して、小学校団体として初めての参加許可を頂き、英国オックスフォード ドラゴンスクールのサマースクールに19人が初参加しました。昨年度は53カ国から158人の児童が集まり、本校からの参加は今年で2回目となります。今年度は、参加希望者の中から面接と筆記試験で合格した10名の児童が参加します。
平成29年(2017年)から、3年連続で「THE世界大学ランキング」で1位となり、令和天皇や日本の皇族の留学先としても知られる、オックスフォード大学(University of Oxford)学府の都に位置する、オックスフォード ドラゴンスクール(英国屈指の伝統ある名門私立寄宿学校)のサマースクールに参加し、異文化への理解と尊重を学ぶと共に、英語で伝えたいことを表現する力を育みます。

【開催概要】
日 時:令和元年(2019年)7月15日(月)~30日(火)の16日間
場 所:英国(イギリス)グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国
    (United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
    オックスフォード ドラゴンスクール(Dragon School Oxford)
参加者:児童10人(4年生 男子3人 女子5人 5年生 男子2人)
    引率教諭2人

【オックスフォード ドラゴンスクール(Dragon School Oxford)】
1877年にオックスフォード大学教授(Fellows)の子女の教育目的のために設立した英国屈指の伝統ある名門寄宿学校で、小学校教育のモデル校でもあります。800人以上の児童が在籍し、「親切」「勇気」「尊敬」を重んじ、世界をリードする人材を育成する「グローバル教育」実践校です。

2018年「オックスフォード ドラゴンスクール」の集合写真
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