稲作実習で田植え作業を体験 地域とのつながり、感謝の気持ちを育てる総合学習

過去の田植え作業の様子
過去の田植え作業の様子

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)は、地域とのつながり、農家の方への感謝の気持ちを育てるため、中学1年生が1年を通して稲作実習を行っています。
令和3年(2021年)4月に実施した種籾まきにに続き、5月20日(木)には田植え作業を行います。昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、教職員が田植えを行いましたが、今年度は万全な感染対策を実施したうえで、生徒が作業します。

【本件のポイント】
●東広島の自然を生かした総合学習として、1年を通して稲作実習を実施
●地域の水田を借り、生徒が種籾から育てた苗を植え、収穫まで作業
●生徒は、米作りを通じて農家の方の苦労や米文化を学び、感謝の気持ちを持つ 

【本件の内容】
近畿大学附属広島中学校東広島校では、毎年中学1年生を対象に、地域の農家の水田を借りて、種籾まきから田植え、除草、稲刈り、脱穀作業を行い、収穫米の試食や藁を利用したしめ飾り作りを体験する稲作実習を実施しており、今年で22年目を迎えます。今回は生徒が種籾から育てた苗を使い、田植え作業を行います。
本実習は、生徒が農作業を体験することで、米の大切さと日本の文化を学び、農家の方への感謝の気持ちを育むとともに、職業観の育成にも役立っています。

【本件の概要】
日時:令和3年(2021年)5月20日(木)9:00~11:00
   ※雨天の場合は5月26日(水)に順延
場所:広島県東広島市高屋高美が丘の農場(芸陽バス「二百石」バス停付近)
対象:中学1年生 144人

【稲作実習年間スケジュール】
4月 種籾まき(実施済み)
5月20日 田植え
6月29日 除草
9月27日 稲刈り
10月20日 脱穀
11月11日 農業講演会・収穫米試食会
12月9日 しめ飾り講習会

【関連リンク】
附属広島中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/


AIが記事を作成しています