「薬用植物園」一般公開&講演会 開催 参加者にはムラサキやベニバナの苗をプレゼント!

近畿大学(大阪府東大阪市)薬学部は、平成29年(2017年)10月21日(土)に、「薬用植物園」の見学会を行います。今回の見学会を通じて、「薬用植物園」を一般の方に身近に感じてもらうことが目的です。また、専門家の先生による漢方に関する講演も行います。

【本件のポイント】
●薬学部薬用植物園で初めての見学イベント開催
●「暮らしに役立つ薬草と漢方」をテーマにした講演を実施
●参加者にはムラサキやベニバナなどの苗をプレゼント

【本件の概要】
薬学部薬用植物園では現在、370種類以上の薬用植物を育成し、薬学部の研究や講義、実習の場として活用されているほか、平日10時~16時で一般開放し、一般の方に自由に見学していただいております。しかし、来園された方からはより詳しい説明を希望する意見などもあり、薬学や薬用植物に関する知識を深めていただくことを目的に、初の試みである見学イベントを実施します。今回のイベントでは、本学薬学部の卒業生で、くぼ健祥堂薬局 管理薬剤師 久保 歌納代氏が「暮らしに役立つ薬草と漢方」をテーマに講演を行います。また、薬用植物に詳しい教職員が植物の解説をしながら園内を案内します。

■日  時:平成29年(2017年)10月21日(土)13:30~15:00(雨天決行)
■場  所:近畿大学薬学部 薬用植物園
      (東大阪市小若江1丁目9番7号、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■対  象:一般の方々(入場無料)
■定  員:30名(参加申込先着順に30名を超えた場合、お断りすることもありますのでご了承ください)
■申込方法:参加者の住所、お名前、年齢、連絡先(FAX番号またはメールアドレス)をFAX又はEメールにて下記までお知らせください。
      FAX(06)6730-6278 E-mail:yakuso@phar.kindai.ac.jp
■お問合せ:近畿大学薬学部 薬用植物園(薬学部事務部)TEL(06)4307-3058

【薬用植物園で見られる植物】
花梨(かりん)
効用:疲労回復、咳の抑制、健胃

金柑(きんかん)
効用:疲労回復、咳の抑制、健胃

あけび
効用:利尿、月経不順

薬用植物園は、昭和29年(1954年)の薬学部創立と共に東大阪キャンパス内に設立されましたが、平成27年(2015年)7月、近大通り沿いに移設し、新たに開園しました。近畿大学と学術交流を提携している海外の大学との種子交換によって得た薬草や、薬用植物園の教員・スタッフが外国から持ち帰った研究用の貴重な薬草が栽培され、特色ある薬用植物園となっています。

【講師プロフィール】
テーマ:「暮らしに役立つ薬草と漢方」
氏 名:久保 歌納代(くぼ かなよ)
経 歴:平成6年近畿大学薬学部卒業
    くぼ健祥堂薬局管理薬剤師
    卒業後、漢方を学び、祖母が営む大阪市内の漢方専門薬局「くぼ健祥堂薬局」を継承。

近畿大学薬学部「薬用植物園」
近畿大学薬学部「薬用植物園」

AIが記事を作成しています