三郷町と近畿大学が包括連携協定を締結 近畿大学の農学を中心とした総合力で三郷町を活性化

2020-02-27 15:00

三郷町(奈良県生駒郡)と近畿大学(大阪府東大阪市)は、本日、令和2年(2020年)2月27日(木)三郷町役場にて、包括連携協定を締結しました。

【本件のポイント】
●三郷町と近畿大学が教育の拡充・地方創生を目指し包括連携協定を締結
●「なら近大農法」によるメロン栽培をはじめ、地域資源を活用した商品開発や魅力的な村づくりに取り組む
●近畿大学の建学の精神である「実学教育」を実践し、地方創生を志す学生に実践的な学びの場を提供する

【本件の内容】
三郷町と近畿大学農学部は、平成28年(2016年)に締結した「奈良県と近畿大学との包括的連携に関する協定書」に基づき、本学部教員が開発した「なら近大農法(ICT農法)」を活用し、三郷町のどか村産メロンの栽培を行うなどの協力関係を構築して参りました。
本協定締結により、信貴山朝護孫子寺や農業公園信貴山のどか村をはじめとする三郷町の有する豊かな自然環境、観光、歴史、文化と、14学部48学科を有する総合大学の知見を生かして、農業の発展や町づくり、文化学術振興等、様々な分野での連携を図ります。

【連携事業内容】
三郷町内に「なら近大農法(ICT農法)」を活用した栽培施設を建設し、新品種メロンを始めとした農作物の栽培および商品化に取り組む予定です。また、三郷町の行政施策分野と14学部48学科を有する総合大学の知見を生かして、SDGs(持続可能な開発目標)を達成するための未来型都市実現を目指します。

三郷町イメージキャラクターたつたひめ(左)、三郷町長 森 宏範(中央)、近畿大学副学長 藤原 尚(右)
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