近畿大学生物理工学部生が、杜仲茶の新たな可能性を模索 第28回 国際食品素材/添加物展・会議にて発表

2023-05-12 14:00
プレゼンテーションに向けた打ち合わせの様子

近畿大学薬学総合研究所(大阪府東大阪市)教授 森川 敏生と、近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)食品安全工学科准教授 白木 琢磨は、日本杜仲研究会から研究助成を受け、「杜仲葉の食材利用向上をめざしたアレンジレシピ・ドリンクの開発」を実施しています。
このプロジェクトの一環として、生物理工学部の学生が、令和5年(2023年)5月19日(金)に東京ビッグサイトで開催される「ifia JAPAN 2023[アイフィア・ジャパン] 第28回 国際食品素材/添加物展・会議」において、杜仲茶を用いたレシピの開発や製品化に関するプレゼンテーションを行います。

【本件のポイント】
●東京ビッグサイトで行われる「第28回国際食品素材/添加物展・会議」に近畿大学生が参加
●杜仲茶を用いたレシピの開発や製品化に関するプレゼンテーションを実施
●学生はプロジェクト活動を通して、生物理工学部での学びを社会へ還元

【本件の内容】
近畿大学薬学総合研究所教授 森川 敏生と、近畿大学生物理工学部食品安全工学科准教授 白木 琢磨が実施するプロジェクト「杜仲葉の食材利用向上をめざしたアレンジレシピ・ドリンクの開発」の一環として、生物理工学部の学生が、「『植・食、健康』産業支援プロジェクト/食べガク杜仲茶班」の活動を令和3年(2021年)3月に開始しました。健康茶として、血圧を整える作用やメタボリックシンドロームに対する効果が期待されている杜仲茶の普及を目的にしています。
同グループは、令和4年(2022年)11月に行われた第59回肉用牛研究会和歌山大会において、杜仲茶の試飲と認知度や購買意識に関する調査、杜仲茶葉入りマドレーヌの試食や感想の調査を行いました。その結果を踏まえ、本年度は杜仲茶を食材としたアレンジレシピの考案・製品開発を進めています。
令和5年(2023年)5月19日(金)に東京ビッグサイトで開催される「ifia JAPAN 2023 第28回 国際食品素材/添加物展・会議」において、日本杜仲研究会の協力のもと、杜仲茶を用いたレシピの開発や製品化に関してプレゼンテーションをする機会を得ました。普段から気軽に杜仲茶商品を手に取ってもらえるようなアレンジレシピを開発し、杜仲茶の普及の一端を担えればと考えています。

【発表概要】
イベント:「ifia JAPAN 2023 第28回 国際食品素材/添加物展・会議」
     メディアセミナー機能啓発企画
     ~総括!! 健康茶『杜仲茶』の新たな魅力を発見~
日時  :令和5年(2023年)5月19日(金)12:00~13:00
     ※ 学生チーム「食べガク」杜仲茶班の発表はこのうち約5分間
場所  :東京ビッグサイト会議棟 608
     (東京都江東区有明3-11-1、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)
      「東京ビッグサイト駅」から徒歩約5分)
参加予定:近畿大学生物理工学部 学生8名
内容  :杜仲茶のアレンジレシピを考案し、製品化をめざす取り組みを紹介

【日本杜仲研究会】
医学、薬学、栄養学、工学、農学など複数の領域から、幅広い視野を持って杜仲に関する研究を促進することを目的として、平成17年(2005年)に設立されました。杜仲に関わる研究成果を網羅、集約し、それらについて深く議論し、その結果を広く情報発信するとともに、新たに杜仲のもつ潜在能力を開発し、関連研究と活動を促進することを趣旨としています。

【関連リンク】
薬学総合研究所 教授 森川 敏生(モリカワ トシオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/823-morikawa-toshio.html
生物理工学部 食品安全工学科 准教授 白木 琢磨(シラキ タクマ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/840-shiraki-takuma.html

薬学総合研究所
https://www.phar.kindai.ac.jp/centers/
薬学部
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/
生物理工学部
https://www.kindai.ac.jp/bost/
アンチエイジングセンター
https://www.kindai.ac.jp/antiaging/
アカデミックシアター
https://act.kindai.ac.jp/

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