近畿大学附属小学校 公開講座 「本物」と「造形活動」が育む子どもの力

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、平成29年(2017年)7月20日(木)、平成29年度公開講座を開催します。本講座は、毎月1回、地域住民の方を対象に、「月刊近小」と題し、教員の知見をもとに子育てや教育のヒントになる講演を行います。

【講座の内容】
(1)「夏休み、本物にふれて変わる子ども」
講師:近畿大学附属小学校 教育研究部長 竹下 仁章(たけした まさふみ)
私たちの暮らす奈良・大阪・京都には、世界遺産や国宝をはじめとした歴史遺産がたくさんあります。そうした世界に誇る「本物」には、「本物」にしかない魅力や迫力があり、実際にそこを訪れるだけで、感じるものや発見できるものがあります。夏休みに家族で訪れてみたいと感じていただければと考えています。

(2)「日常に生きる力を育む造形活動」
講師:近畿大学附属小学校 教諭 瓜阪 萌子(うりさか もえこ)
造形活動を通じて育まれる力や応用力や発想力、集中力などについて本校での実践を例にお話します。また、家庭の身近な素材で行える造形活動のヒントもご紹介します。

【本件の概要】
■日  時:平成29年(2017年)7月20日(木)10:00~11:20
■場  所:近畿大学附属小学校 体育室
      (奈良市あやめ池北1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」下車すぐ)
■対  象:一般の方(定員100人、入場無料)
■申込方法:近畿大学附属小学校WEBサイトから申込
      http://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/
■お問合せ:近畿大学附属小学校事務室
      TEL(0742)53-1200 FAX(0742)53-1201
      E-mail:kindai-fusyo@itp.kindai.ac.jp

【公開講座 月刊近小について】
公開講座「月刊近小」とは、地域にお住まいの小さいお子さまをお持ちの方々や本校在藉児童・園児の保護者を対象に、毎月附属小学校で開催される公開講座です。ベテラン教員が子育てのヒントとなる教育講演を行い、さらに若手・中堅教員が四季折々の学校行事や自身の経験などをコラム(ミニ講演)としてフリーにお話しします。

【講師プロフィール】
近畿大学附属小学校 教育研究部長 竹下 仁章(たけした まさふみ)
近畿大学附属小学校の卒業生(昭和61年卒業・27期生)。
大学卒業後、平成8年(1996年)より近畿大学附属小学校に勤務し、小学校6年生のころからの「母校・近畿大学附属小学校の先生になる」夢を叶える。
近畿大学附属小学校でのさまざまな学校行事に自身は育てられたという実感のもと、子どもたちにもたくさんの経験をしてほしいと工夫を凝らした授業を行っている。

近畿大学附属小学校 教諭 瓜阪 萌子(うりさか もえこ)
芸術大学を卒業後、小学校教諭の免許を取得。公立小学校勤務を経て平成24年(2012年)より近畿大学附属小学校に勤務。
上手に見える作品づくりではなく『美意識の育成』『個性を認め合える人間性の育成』『様々な経験の機会を増やし生活の幅を広げること』に重きを置き、子どもたちの生活がより豊かなものになることを意識した学習活動を展開している。

公開講座チラシ
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