アテネ五輪銀メダリストで近大水上競技部監督の山本 貴司が指導 小学6年生が90分の遠泳に向けて練習会を実施

 令和4年(2022年)の水上競技部監督の山本 貴司による水泳指導の様子
 令和4年(2022年)の水上競技部監督の山本 貴司による水泳指導の様子

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和5年(2023年)7月5日(水)、近畿大学東大阪キャンパスのクラブセンター内50mプールにて、6年生児童107人を対象に、アテネ五輪バタフライ銀メダリストで近畿大学体育会水上競技部監督の山本 貴司による水泳指導を行います。
児童は指導を受け、7月11日(火)から14日(金)に和歌山県白浜町で実施する「白浜臨海学舎」にて90分間の遠泳に挑戦します。

【本件のポイント】
●五輪銀メダリストで近大水上競技部監督の山本 貴司が小学生に泳ぎ方を直接指導
●昭和33年(1958年)から続く「臨海学舎」で4年ぶりに90分の遠泳を実施
●自分の限界に挑戦することで、あきらめない強い心と体を育み、自信に繋げる

【本件の内容】
近畿大学附属小学校では、昭和33年(1958年)から健康教育の一環として「臨海学舎」を実施してきました。しかし、令和2年(2020年)、令和3年(2021年)は新型コロナウイルス感染拡大に伴い臨海学舎を実施できず、水泳の授業も中止となっていました。また、令和4年(2022年)は事前練習ができていないことを考慮し、泳ぐ時間を短縮して実施しました。
今年度はコロナ禍前の実施形態に戻し、附属小学校6年生107人が水泳訓練の集大成として、4年ぶりに白浜の海で90分間(予定)の遠泳(約2~3㎞)に挑戦し、健全な精神とたくましい身体を身につけるための鍛練を図ります。
そのために、東大阪キャンパスにあるクラブセンター内の室内50mプールにおいて、アテネ五輪の競泳バタフライ銀メダリストで近畿大学体育会水上競技部監督の山本 貴司から、長距離をゆっくり泳ぐコツや集団での泳ぎ方などについて直接指導を受けます。水泳指導を通じて、海で命を守るため「長時間・長距離」を泳ぐことにとどまらず、仲間で励まし合い、あきらめずに自分の限界に挑戦するという精神面も伝授します。

【開催概要】
日時 :令和5年(2023年)7月5日(水)10:30~12:30
場所 :近畿大学東大阪キャンパス クラブセンター 室内50mプール
    (大阪府東大阪市宝持3丁目11-35、
     近鉄奈良線「八戸ノ里駅」から徒歩約20分)
参加者:小学6年生 107人
講師 :近畿大学体育会水上競技部 監督 山本 貴司
    (アテネ五輪競泳200mバタフライ銀メダリスト)

【白浜臨海学舎】
日時:令和5年(2023年)7月11日(火)~14日(金)
   ※ 遠泳は、7月13日(木)9:10~10:40
   遠泳の時間は90分から変更になる場合があります。
   荒天時は日時変更もしくは中止の場合があります。
場所:白良浜(和歌山県西牟婁郡白浜町)

【講師プロフィール】
山本 貴司
所属:近畿大学体育会水上競技部 監督
出身:大阪府大阪市
経歴:
平成8年(1996年)アトランタ五輪出場
平成9年(1997年)近畿大学附属高校卒業
平成12年(2000年)シドニー五輪出場
平成13年(2001年)近畿大学商経(現・経営)学部卒業
近畿大学職員入職(平成24年5月退職)
平成16年(2004年)アテネ五輪 200mバタフライ銀メダル
400mメドレーリレー銅メダル
近畿大学体育会水上競技部コーチ就任
平成25年(2013年)近畿大学体育会水上競技部監督就任
※ 日本選手権ではバタフライ100mで10度、同200mで7度優勝

【関連リンク】
スポーツ 体育会水上競技部 監督 山本 貴司(ヤマモト タカシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1474-yamamoto-takashi.html

近畿大学附属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/


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